【全国】子供と行きたいブックホテル!おすすめランキングTOP6

ブックライフ

こんにちは。月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!

日本国内&海外の「ブックホテル」めぐりをライフワークの1つにしたいと思っている私。

自治体の図書館の在り方を考える委員会に所属したり、子供が生まれて4年間で約45か所のホテルに滞在したりと、とにかく本と旅が好きです!

そんな中で、ブックホテルの開拓はまだわずかではありますが、今後、ブックホテルというものの魅力を広げていきたいという野望を持っています!

大人も子供も本の世界に一緒にどっぷり浸れるブックホテルは、子連れ旅には本当におすすめ。

例えば、松本には温泉と本が楽しめるブックホテルがあり、特別な読書体験を得られる場所です。

でも、中には「大人のための空間」としてデザインされていて、子連れで楽しむのはちょっと難しい場所もちらほら。

なので、今回は子供も一緒に楽しめるBOOK HOTELに限定して、勝手にTOP6のランキングをまとめてみました!
※「ブックホテル」といっても、本がホテルのメインコンセプトではない場所も含めて書いています。

ブックホテルとは?

そもそも、ブックホテルって何でしょうか?

■たくさんの本に囲まれる空間があること
■その場所だからこその読書体験ができること
■本がホテルのメインコンセプトの1つになっていること
この辺りがブックホテルの大事な要素だと私は感じています。

でも、本や読書をメインのコンセプトにしていないホテルでも、ライブラリーラウンジがあったり、ブックカフェスペースがあったりと、宿泊者が積極的に読書を楽しめる場所を提供してくれているホテルは全国に結構たくさんあるのです。

本×ホテルという、大好きな2つが掛け合わさった、私にとっては天国のような場所。
だからこそ、本当は一人で満喫したい気持ちもあるけれど、いずれは、親子旅の賞味期限がやってきます。

そう思うと、今は子供と一緒に楽しめることを最優先に考えてもいいかもしれないと思い、今回の記事をまとめてみました。

EHONホテル(奈良県)

出典:EHON HOTEL 公式HP

2021年12月にオープンした「子どもが主役のホテル」です。
キッチンもありホテルというよりも、図書館付のお家のよう。

64平米の広々としたスペースで、1日1組限定なので、かなりマイペースに過ごすことが可能です。

絵本はイタリアを中心に世界各国から取り寄せ、他ではなかなかお目にかかれない珍しい絵本にも出会えそうです。

奈良県は私の地元なのですが、ホテルの最寄り駅の「学園前駅」は豪邸が多い閑静な高級住宅街なので、治安も良いし、子連れで利用するにはピッタリかも。

車が無いと少し不便ですが、バスでのアクセスも可能で、東大寺や法隆寺のある近鉄奈良駅にも乗り換えなしで15分程で行けますよ!

旅館 綿水(兵庫県)

出典:錦水旅館 公式HP

兵庫県にある城崎温泉の旅館 錦水も、子供と一緒に行きたいブックホテルです。

城崎温泉は志賀直哉の『城の崎にて』の舞台になった温泉地として知られていて、「歴史と文学といで湯のまち」というキャッチフレーズがあるそう。

2013年に、旅館の若旦那達が「本と温泉」という出版レーベルを立ち上げる、というユニークな取り組みもあり、『城崎ゆのまとぺ』というここでしか買えない絵本も出版されているのだとか。

この絵本の世界観を体感できるファミリー向けの客室があるのが、綿水。
赤ちゃんも安心の家族でゆっくり過ごせる畳敷きのお部屋で、楽しい仕掛けがたくさん!

ファミリー向け客室に宿泊せずとも、子連れの宿泊者に向けたサービスもあり、キッズフレンドリーなお宿のようです。

特徴の異なる貸し切り風呂が3つあるので、家族みんなで温泉に浸かるのも楽しそう!
素泊まり専用の客室があったりもするので、滞在費を節約したいという人にも良いですね。

リゾナーレ八ヶ岳(山梨)

出典:リゾナーレ八ヶ岳 公式HP

家族で楽しめると言ったら、やっぱり星野リゾートは外せないでしょうか。
特にリゾナーレはプールや温泉、キッズアクティビティなど、オールインクルーシブで楽しめる場所ですが、リゾナーレ八ヶ岳には、ブックス&カフェが併設されています。

店内は、ライフスタイル、自然、旅、デザイン、建築、アート、料理など多彩な本が手に取れるようになっているようです。
もちろん絵本も楽しめるそう。

リゾナーレでは、ファミリーワーケーションプランを提供しています!
親がリモートワーク中は、子供を預けることができるので、ワーケーション未経験の人にとっては、入門編として良さそうです。

暁(佐賀県)

佐賀県古湯温泉にある、築110年の古民家を改装した「泊まれる図書館」。
5年程前に『ソトコト』で取り上げられていたのをきっかけにこの場所を知って以来、憧れ続けている場所です。

何と、夜は1日1組限定のお宿になるため、図書館を独り占めすることができるそう。

暁においてある本棚はキューブ型の小さな木製本棚。

ジャンル別に並んでいるのではなく、それぞれの本棚には本の推薦者がいて、「自宅の本棚にずっと置いておきたい本」というテーマで、 BEST20冊が並びます。

暁は、会ったことはないけれど本の推薦者と本を手に取る人とが、本を通じて繋がることができる唯一無二の場所なのでしょうね。

i+Land nagasaki(長崎県)

出典: i+Land Nagasaki公式HP

長崎市内から車で30分程の場所にある、伊王島のエンターテイメントリゾートホテル。

天然温泉・スパ、岩盤浴、屋内のプレイキッズランド等、施設内設備も超充実していますが、夏には海水浴やBBQ、冬はナイトウォーク等、季節を問わず様々なアクティビティを楽しめる、島がまるごとテーマパークのような場所なのだとか。

肝心の本については、岩盤浴内にあるヒーリングラウンジに、漫画や雑誌など、約1万冊の本が並ぶエリアがあるとのこと!
もう少し子どもが大きくなったら、各々ここでダラダラ読書するのも楽しそうです。

リゾートホテルとはいえ、普段着でも過ごせそうな、肩ひじ張らずにのんびりした雰囲気や、三世代でも楽しめそうなところが心惹かれますね!

i+Land Nagasakiは、私が利用している旅のサブスク「HafH」でも利用可能です。

SUIDEN TERRASSE(山形県)

山形県鶴岡市にある、「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」です。
1年以内に必ず訪れたい場所の1つ!

出典:楽天トラベル

美味しい食事、豊かな自然はもちろんのこと、約2,000冊のライブラリーを備えているこのホテル。
ホテルの隣には「キッズドームソライ」という0歳~小学6年生までを対象にした施設があり、ここにも800冊の蔵書があるのだそう。

お天気に左右されず、室内で楽しめるのも良いですね!

日本は瑞穂の国といわれていますよね。
子どもには、みずみずしい稲穂の実る国の姿を自分のアイデンティティを形作る一つに加えてほしいと思っています。

私は、美味しいお米と温泉で日頃の疲れを癒しに行きたい…。

まとめ

子供と一緒に本を楽しめるブックホテルを6か所ご紹介してきました。
今回ご紹介したのはほんの一部で、実は他にもたくさんの施設があります!

本の良いところは、親子の対話の媒介になってくれることだと感じています。

きっとブックホテルという非日常の空間に、親子で過ごす経験は、乳幼児から思春期のお子さんまで、「興味のきっかけづくり」や「絆を深める思い出作り」になる。
私はそう考えています。

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