プロフィール

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はじめまして。

「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ。

プロフィールをご覧いただきありがとうございます。

私は、旅と本が好きな30代。
歳5の子どもと夫と一緒に東京で暮らしています。

今は心理カウンセラーとして働いていますが、以前は、旅行業界や東京都公文書館での勤務経験の他、自治体の図書館の検討委員を務めた経験もあります。
自宅には約300冊の絵本があり、子供と一緒に訪れたホテルは、5年間で60か所以上。

60代になったら中古の一軒家を一括で購入して、小さな文庫を開き、旅先でカウンセリングができるようになりたいと夢を見ているくらい、「旅」と「本」が大好きです!

自分の「好き」を子育ての軸にする!

「旅」と「本」が好きな私ですが、子どもを出産して半年くらいは、自分の趣味の時間が全く確保できず、かなり子育てが辛かった時期がありました。

大切な我が子をいとおしく感じながらも、こんなにも自分のやりたいことや自由な時間が制限されるんだ…!と思うと、この先の育児が果てしない時間に感じてしまうことも。
(今思うと、子育てって自分の時間とエネルギーを費やすからこそ楽しい!と思うのですが)

でも、そんな中で思いついたのが、自分の時間を確保できないなら、子供と一緒に自分の好きなことをしよう!ということです。

それで始めたのが、月1回の親子旅
子供が生まれてから5年間で、合計60か所以上のホテルに滞在しています。
その中で出会った「本×ホテル=BOOK HOTEL(ブックホテル)」に魅了され、このブログを立ち上げました。

このブログでは、「ホテル」×「本」をテーマに、「親子で行くブックホテル」の魅力を中心に発信していきます。

「本」と「旅」が想像力を豊かにしてくれる

なぜ私が「本」と「旅」が好きなのかというと、それは「想像力」を豊かにしてくれるものだと思うからです。

私は昔から「想像力のある人間になりたい」と思ってきました。

「人の痛みや苦しみを想像して寄り添える人になりたい。」
「人の喜びや幸せな感情に共感して一緒に喜べる人になりたい。」

大人になってからも、未熟な自分に直面することばかりですが、この思いは変わりません。

子供に何かを伝えるときも、「ルールだから」とか「迷惑をかけるのはダメなことだから」ではなくて、「誰かが悲しい気持ちになるかもしれないから」と人の心を慮る練習になるようにとできる限り伝えています。

この想像力について、ある人がこんなことを言っていました。

「想像力は移動した距離に比例する」

想像力に限らず、「発想力」や人間としての「幅の広さ」や「懐の深さ」にも繋がると感じます。

こんな風に、私自身が想像力のある人になりたいし、子供にもそうなってくれたらと願っている中で、「移動」は私にとってとても重要なことになりました。

そして、本と旅はまさに移動することだと思います。

本は実際に物理的な移動が伴うわけではありませんが、本の世界を旅するようなもの。
未知の世界に出会ったり、自分では経験できないことを疑似体験できたりと、自分の知識や想像力を広げてくれる優れものです。

心の移動距離がグッと広がるのが読書だと私は思います。

一方で旅は、実際にその場に赴くからこそ得られる体験と味わえる感情があります。
それが経験として積み重なっていくことで、やはり自分の世界を広げてくれると思うのです。

だからこそ、私は本と旅をテーマに、自分や子供をよりよくアップデートしていくべく、このブログを書いています。

そして、誰かにとって少しでも有益な情報提供や提案ができるかもしれないという思いもあります。

親子旅がもたらす良い効果とは?

私が子育てにおいて大事にしたいこと。
それは、子どもが自分の力で幸せな人生を歩めるようになること。

そのために必要なことは、

1. 自分が熱中できること(好き・得意)を持つこと
2. 何とかなるさ、と楽観的に物事を捉えられること
3. 自分は何に幸せを感じるのかも含めて、「自分が何者か」理解していること

ではないかと思っています。

そして、自分の「得意」や「好き」を子育ての軸にしようと考えた時に、「旅」と「本」はこの3つに大いに関係してくると思うのです。

例えば、1. 自分が熱中できること(好き・得意)を持つこと。
熱中できることを持つためには、子供が小さいうちに、たくさんの選択肢を提供すること、たくさんの経験をすることが大事だと思います。

旅先で出会う自然、一流の芸術、子供だましではない本物の歴史や文化、そういった普段の生活では取り入れずらいものに触れる時間を旅先では確保しやすくなります。

次に、2. 何とかなるさ、と楽観的に物事を捉えられること。
慎重な子もいれば、大胆に動ける子もいるし、シャイな子もいれば、人前で堂々と振舞う子もいて、それはその子らしさの一つのはずです。

でも、いざという時に「私はきっと大丈夫。」と信じられることや、「ま、いっか」と柔軟に対応していける力は身に着けてほしいと思っています。

究極的には、この人生は素晴らしい!という思いに繋がると思うからです。

旅先では、思いがけないハプニングや予定通りにはいかない場面もあります。
そして反対に、想像していなかった新しい出会いに恵まれることもありますよね。

そういう偶然を楽しむ方法を旅の中で学んでほしいなと思っています。

最後に、自分は何に幸せを感じるのかも含めて、「自分が何者か」理解していること。
子供にはたくさんの可能性がありますし、たくさんの選択肢があると思っていますが、多様性に開かれていく社会になるからこそ、「私は私」と思える芯の強さが必要だと思っています。

私は多様性に富んだ社会は、軋轢や衝突も多く、とてもしんどい社会でもあると感じています。

でも、色々な意見や色々なロールモデルがいる中で、「自分なりの幸せの形」に自信と誇りを持って生きてほしいと思っています。

体験を大事に親子旅を重ねていけば、自分が好きなこと、心ときめく場所、憧れる職業に出会うこともできるかもしれませんし、価値観を揺るがす驚きや発見も得られるかもしれません。

そうやって、少しずつ自分らしさに磨きをかけていって欲しいです。

子供が生まれてから、旅先は全て国内ですが、今は「心の原風景に出会う旅」になったらいいなと思っています。

でも、そろそろ「想像を超えた歴史や文化に出会う旅」、つまり海外にも行ってみたいですね。

親子旅でBOOK HOTELに行こう!

ここまで、私なりの親子旅の良さをお伝えしてきましたが、もちろん子育ての基本や大切なことは日々の生活にあると思っています。
なので、別にわざわざ「旅」に行かなくても、子どもが自分の力で幸せな人生を歩めるようにサポートすることはいくらだってできると思います。

でも、私は自分の好きなこと、私も一緒に楽しみながらできることを子育ての中に取り入れたいと思い、月1回の親子旅を実践しています。

そして、できれば旅先では一緒に本も楽しみたいと思い、BOOK HOTEL巡りを始めました。

子育て中でも、予算や時間が限られていても、「もっと日常に旅を取り入れたい」、「もっと子どもと絵本の世界を楽しみたい」と考え、これまで試行錯誤してきました。

BOOK HOTELに行く親子旅、という旅のスタイルや、ホテルの情報をお伝えすることで、読んでくださる方にとって少しでもヒントになるようにブログを運営していきたいと思います。

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