こんにちは。
月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!
この記事は、東京都内にあるカフェのある図書館を紹介していきます!
本が好きな私は頻繁に利用する図書館。
最近は、本を読んだり借りたりするだけの場所ではなく、最近は複数の機能を併せ持つ複合的な施設が増えているなと感じます。
さらに、「お茶を飲みに来きたついでに図書館に立ち寄る」なんていう使い方もあっていいですよね!
調べてみると、都内にはカフェまたはレストランが併設されている図書館は少なくとも20か所程ありましたが、その中から私が実際に訪れたことのある場所&訪れたい場所という視点で、都内6か所を選んでみました。
子連れで利用する場合は、子供図書館もおすすめ。
実際に私が足を運んで利用した感想も交えてまとめているので、こちらもチェックしてみてください。
武蔵野プレイス(武蔵野市)
JR中央線の武蔵境駅すぐの場所にあるこちらの図書館。
建物の外観からしてユニークで、子どもからお年寄りまで、どんな人でも入りやすい親しみが持てる雰囲気の図書館です。
本を読む場所としてだけでなく、生涯学習や、中高生の活動を支援する場所として役割を果たしている図書館のようです。
卓球やボルダリングができるスタジオや、演奏や演劇の練習ができるスタジオも併設(中高生が優先)。
図書館の入り口を入ってすぐの場所にあるのが、カフェ「Fermata(フェルマータ)」。
仕切りや区切りなどがほとんどなく、図書館の真ん中のスペースにあるオープンなカフェは、一人で本を読む人もいれば、PCを開いて仕事をする人(カウンター席には電源あり)、ベビーカーの赤ちゃん連れのママ・パパなど、色んな年齢の人たちが各々自由に寛げる雰囲気です。
私は以前、中央線沿線に住んでいたので、頻繁に利用していた図書館の一つです。
子連れで利用するのも非常にオススメで、全体的に丸みを帯びたデザインになっているからか、子どもも落ち着いて絵本が読めたり、親の心を癒してくれる気がして、のんびりしたくなる雰囲気です。
あとは白を基調とした内装に、図書館の前にある広場の緑が映えるところも、とても素敵!
武蔵境駅前はイトーヨーカドーもあり、買い物や食事にも困らないので、週末に家族でお出かけするのもおススメです!
住 所 : 武蔵野市境南町2-3-18
開館時間: 午前9時30分~午後10時(水曜日休館)
アクセス: JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」南口すぐ
公式HP : https://www.musashino.or.jp/place/
日比谷図書文化館(千代田区)
日比谷公園内にある千代田区立の図書館です。
本を読み・調べる「図書館」と、歴史や多彩な文化情報を展示する「ミュージアム」、さまざまな講座やイベントを行う「カレッジ」が一体となった複合文化施設
日比谷図書文化館公式HP
と、様々な機能を併せ持つこちらの図書館の中にも、カフェが併設されています。
しかも、1階にはライブラリーショップ&カフェがあるだけでなく、地下1階にはレストラン(ライブラリーダイニング)もあるので、館内には2か所、食事ができる場所があるのです。
日比谷図書文化館は、100年以上の歴史がある東京都立日比谷図書館がその前身で、2011年に千代田区立の図書館としてオープンしています。
ちなみに23区の中で、最も区民一人当たりの蔵書数が多いのが千代田区なのだとか。
なんだか妙に納得してしまうところがあるのですが、それも日比谷図書館の知的なイメージが大きく影響しているのかもしれません。
住 所 : 東京都千代田区日比谷公園1-4
開館時間:
月曜日〜金曜日 午前10時〜午後10時
土曜日 午前10時〜午後7時
日曜日・祝日 午前10時〜午後5時
アクセス:
東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」徒歩約3分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」徒歩約3分
公式HP :https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
ゆいの森あらかわ(荒川区)
都電荒川線「荒川二丁目駅」から町屋駅方面に少し行った場所にあるこちらの図書館。
名前だけ聞くと、図書館なのか分からないこの場所は、図書館・文学館・子どもひろばの3つの機能を兼ね備えた複合施設です。
「赤ちゃんから高齢者まですべての世代の方が遊び、学び、楽しめる施設」として、区のHPでは説明されています。
すぐ近くには荒川自然公園があって、白鳥のいる湖があったり、プールや交通園(ゴーカートや自転車の貸出をしてくれます!)等もあり、図書館と公園で丸1日しっかり遊ぶことが出来そうです。
さらに、この図書館では、施設を利用する際に利用できる子どもの一時預かりサービスをやっています。(生後6か月~就学前まで)
利用できるのは荒川区民のみなので、こんなサービスがあるなら荒川区民になりたい!と心の底から羨ましくなりました。
肝心のカフェですが、施設1階にカフェドクリエがあります。
朝から晩まで利用したくなる図書館ですが、カフェがあるとより一層満足度が高くなりますね!
住 所 : 東京都荒川区荒川二丁目50番1号 ゆいの森あらかわ
開館時間: 午前9時~午後8時30分まで(毎月第3木曜日休館)
アクセス: 都電荒川線「荒川二丁目駅」徒歩1分
公式HP : https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/
板橋区立中央図書館(板橋区)
2021年3月に板橋区平和公園内にオープンした、新しい図書館です。
本を読む、本を借りるという目的が無くても、公園に遊びに来た人がふらっと入れる敷居の低さがとても素敵だと感じます。
図書館に入ると、1階は児童コーナー。
公園の中の図書館らしく、「えほんの森」や「ものがたりの森」という名前が付いたエリアが。
「公園一体型図書館」というコンセプトがあるようで、まさに公園と図書館がシームレスに繋がっているという印象を持ちました。
児童コーナーとは別に、1階にはいたばしボローニャ絵本館も併設。
絵本館には、世界約各国の絵本が3万冊も所蔵されていて、絵本を通じて海外の文化にふれることができます。
色んな国の文化を知ってほしいと思う時、絵本はとても最適な教材になると思うので、こういった施設はすごく大事だと感じます。
親がくどくど説明するよりも、絵本1冊読めば伝えられることって、あると思うのです。
カフェは、ゆいの森あらかわ同様に、カフェドクリエが入っています。
住 所 : 東京都板橋区常盤台4-3-1(板橋区平和公園内)
開館時間: 午前9時~午後8時(第2月曜(祝日の場合は翌平日)、月末日休館)
アクセス: 東武東上線「上板橋駅」徒歩7分
公式HP : https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/toshokan/2000494/index.html
杉並区立中央図書館(杉並区)
JR荻窪駅にある杉並区立中央図書館。
40年程の歴史のある図書館ですが、区民の意見を反映して2020年にリニューアルされています。
静かな住宅街の中にあり、ボーっとしていると見過ごしてしまうくらい地域に溶け込んでいる図書館です。
ガラス張りのオシャレな外観や、ウッドデッキのテラスなど、図書館を訪れるだけで、いつもとちょっと違う休日を過ごせそう。
一人でのんびり読書するには最高ですし、親子でも利用しやすいというのも嬉しいですね。
閲覧席、自習席もたっぷりありますが、平日の日中でもかなり混雑しているので、週末は席の確保が難しいこともありそう。
この図書館には、「ampere」(アンペア)」というカフェがあります。
サンドイッチとスープ、ドリンクのセットで1,100円程。
ゆったりとしたソファ席の他、テラス席もあり、まさに憩いの場ですね!
住 所 : 東京都杉並区荻窪3丁目40番23号
開館時間:
■月曜日~土曜日 午前9時~午後8時
■日曜日・祝日・12月29日・30日 午前9時~午後5時
アクセス: JR中央総武線・東京メトロ丸の内線「荻窪駅」徒歩10分
公式HP : https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/facilities/chuou.html
本の森ちゅうおう(中央区)
本の森ちゅうおうは、2022年12月にオープンした非常に新しい図書館です。
既存の京橋図書館と郷土資料館が一体となった他、屋上庭園やカフェなどを兼ね備えた複合型施設になっています。
以前営業していた郷土資料館には歴史を感じるプラネタリウムが入っていたので、それが無くなってしまったのはちょっぴり残念ですが、新しくオープンした本の森ちゅうおうにおいて、「平面型ミニプラネタリウム」をやっていたりと、面白そうな企画も!(企画は2023年3月~5月まで)
カフェは杉並区立中央図書館と同じ「ampere」(アンペア)」が1階に入っています。
ふらっと気軽に入れる雰囲気が良いですね!
住 所 : 東京都中央区新富一丁目13番14号
開館時間:
■月~土曜日 9時00分~21時00分/日曜日・休日 9時00分~17時00分
■第3木曜日、年末年始
アクセス: JR、東京メトロ「八丁堀駅」徒歩2分
公式HP : https://www.library.city.chuo.tokyo.jp/contents?9&pid=11
まとめ
図書館は当たり前ですが、無料で利用できる公共サービスです。
でも、実際のところフル活用できている人は少ないのではないでしょうか。
忙しい社会人、子育て中の人の中には、図書館で時間を過ごす余裕はないと感じる人もいるかもしれませんが、カフェでのんびりすることを目的に、ついでに図書館を利用するつもりで、ぜひ足を運んでみてください。
「本だけ」じゃない図書館の活用方法が、もっともっと広がっていけば楽しいですね!
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