【ブックホテル神保町】読書するためのホテルに子連れで宿泊しました!

ブックホテル

こんにちは。
月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!

このブログでは本の街神保町にある「BOOK HOTEL神保町」でのホテルステイについて紹介していきます!

BOOK HOTEL神保町は2021年12月にオープンした本をテーマにしたホテルで、実は比較的早い段階で一度宿泊したことがありました。

が、実は2022年10月に「『わたしの本』を見つけるホテル」というコンセプトでグランドオープンし、さらに素敵にリニューアルされていることを知って、子供と一緒に再び訪れてみました!

予約サイト: BOOK HOTEL神保町HP経由
宿泊料金 : 14,000円(小学館の図鑑NEO 生きものルーム)
宿泊人数 : 大人1名+4歳児添い寝
住所 東京都千代田区神田神保町2-5-13
アクセス 地下鉄半蔵門・三田・新宿線「神保町駅」A1 出口 徒歩1分
公式HP https://bookhoteljimbocho.com/

実は、一度目の滞在の時の感想は正直なところこんな感じでした。

すごく素敵!すごく好き!

でも、何かちょっと物足りない…

ただ、二度目の滞在でその物足りなさが無くなり、さらに満足度は高くなりました!
「またきっと訪れたい!」と思えるホテルステイになったので、詳しくご紹介していきたいと思います。

【このブログで分かること】
■BOOK HOTEL神保町のユニークな選書サービスについて
■BOOK HOTEL神保町を子連れで楽しむための工夫
■期間限定ルーム小学館とのコラボ「図鑑ルーム」について
■アメニティやお部屋の設備・備品について
※2023年1月に宿泊した際の記録です。

ブックホテル神保町へのアクセス

BOOK HOTEL(ブックホテル)神保町があるのは、本の街神保町駅から徒歩1分と、とってもアクセスのよい場所です!

神保町駅のホームの壁は、まるで本棚のよう。
本の街に来たな、という気持ちになって来るたびにワクワクします。

地下鉄半蔵門線・三田線・新宿線のA1出口が一番の近道ですが、改札を出た後エスカレーターを使ってしまうと、一部は階段のみとなっています。
もし、大きな荷物やベビーカーがある場合で、絶対階段を避けたい!という人は、少し遠回りになってもエレベーターを利用した方がストレスが少ないかもしれません。
ホテルのすぐお隣には、子供の本の専門店「Book House Cafe(ブックハウスカフェ)」がある他、同じ道の並びには「神保町ブックセンター」もあり、街歩きするだけでも楽しい場所です。

ブックハウスカフェについては、こちらのブログでも紹介しています。

読書するためのホテル「ブックホテル神保町」ならではの選書サービス

ブックホテル神保町は、ただ本がたくさん置いてあるだけのホテルではなく、このホテルだからこそ味わえる雰囲気や、楽しめるサービスがたくさんあります!

実はこの点こそ、一度目の滞在の時に「もう少しこうだったら良かったのに…」というポイントだったので、二度目に訪れた時は「まさに求めていたのはこれだった!」という気持ちになりました。

宿泊前から楽しい!ブックマッチングサービス

予約後、ホテルから宿泊に関するご案内メールが届きました。
注意事項やホテルの紹介と合わせて、「とびきりの1冊」と出会うためのお手伝いとして選書サービスを無料で実施しているというメッセージが。

宿泊する前日の20時までにGoogleフォームで自分の好みや希望を入力すれば、チェックインの際にスタッフの方が選書してくれた本を受け取ることが可能です。

ホテルに宿泊する前からホテルで過ごす時間が楽しみになる、とっても素敵なサービスですね!

スタッフの方のメッセージ付きカードも入っていて感激でした!

コーヒーと楽しむ!ブックペアリングサービス

こちらは滞在中に楽しめるもので、スタッフおすすめの本と、コーヒー、そしてチョコレートを提供してくれるサービスです。
※私が滞在した時はこの組み合わせでしたが、時期によって変わるかもしれません。

お値段は600円。
本はそのまま持ち帰ることができます!

私がこのサービスを利用してよかったなと思うのは、これをきっかけにスタッフの方と少しお話しすることができたことです。

せっかくならホテルの人と話したいけど、なかなかきっかけがつかめなかったり…。

でも、ペアリングサービスのおかげで、つかの間のコミュニケーションタイムを満喫することができましたし、子供に対しても話しかけてくれて、照れながらも嬉しそうな子供の様子を見ることができました。

1階から11階まで、テーマに合った本が読める!

ブックホテル神保町は、1階のエントランススペースや客室だけでなく、11階まで全てのフロアの共用部分にも、たくさんの本が置かれています。

どのフロアにも自由に行くことができるので、気になるテーマのフロアに行って本を選ぶのも楽しいですよ!

そして、実は一度目の滞在の時に、少し残念に思っていたことが、1階のエントランスやフロントの雰囲気でした。

びっしりと本が並ぶワクワクする空間ではありましたが、少し狭い&少し暗い印象だったのと、ちょっと腰掛けて本を読めるようなスペースが無かったという点が気になっていた私…。

でも、グランドオープンした1階は、白と木目調を基調にした、とっても明るい雰囲気に!そして腰掛けて雑談したり、本を試し読みしたりできる椅子とテーブルも用意されていました!

以前訪れた際にフロント前にいたくまさんは、以前と変わらず1階にいました!

プレオープン時

グランドオープン後

ブックホテル神保町の期間限定「図鑑ルーム」とは?

ブックホテル神保町にもう一度泊まりに行こうと思った理由が、「図鑑ルーム」を体験してみたかったから。

実はブックホテル神保町は小学館が協力しているホテルです。
そして、「図鑑ルーム」は、「小学館の図鑑NEO」シリーズが楽しめる期間限定のコラボルームなのです!

通常はスーペリアツインのお部屋を改造した「図鑑ルーム」には、文字通り図鑑がいっぱい!

読み切れないくらいの数の図鑑に、子供のテンションが上がります!

お部屋にはかわいいぬいぐるみと、リアルな動物のフィギアも置いてあり、図鑑とセットで楽しむことができますよ!

興味を持った図鑑があったので、ホテルお隣の「Book House Cafe」で購入しました。

期間限定なんてもったいない!ずっとやってほしい!!と、思うくらい楽しかったのですが、スタッフの方に聞いたところ、やはり期間限定とのこと。

でも、きっと今後色々な「〇〇ルーム」が楽しめるのでは?とひそかに期待しています!

ブックホテル神保町のアメニティやお部屋の様子

公式HPにもお部屋の情報はしっかりと載ってはいますが、水回りやベッドスペース以外のイメージが持てなかったので、そのあたりをこのブログで補足できたらと思います。

今回私が滞在した図鑑ルームは、スーペリアツインのお部屋です。
お部屋はL字の形をしていて、ドアを開けるとまずベッドがあり、奥にデスクとユニットバスがあります。

アメニティは必要最低限となっていて、お部屋にあるのはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンド&フェイスソープのみ。

それ以外は必要な物のみ、1階エレベーター前からピックアップすることができるようになっています。

使用できるアメニティは以下の通り↓
■歯ブラシ    ■ヘッドキャップ
■シェーバー   ■スリッパ
■ヘアブラシ   ■綿棒
■紅茶      ■メイク落とし等(有料)
その他お部屋には電気ケトルとマグカップが2つある他、美顔器やタニタの体重計なども置いてありますが、ペットボトルのお水のサービスはありません。
ホテル内に自動販売機は無いので、チェックイン後に外に会に出たくない場合は、事前に購入してからホテルに行く必要があるため要注意です!

ブックホテル神保町は子連れでも楽しむための注意点

ブックホテル神保町が、子連れでも楽しめるかどうか?ということについては、結論から言うと「子供による」、「お部屋による」かもしれません。

期間限定の「図鑑ルーム」は子供が楽しむにはピッタリのお部屋でしたが、ホテル全体でみると絵本の選書はほとんど無く、普通のお部屋に泊まる場合は普通のホテルに泊まっているのとあまり変わらないかもしれません。

それに、本にあまり興味がない子(興味がない時期?)もいるでしょうし、読書するために宿泊している人も多いことを考えると、大騒ぎしたらどうしよう…という不安もあるかもしれません。

でも、たくさんの本に囲まれてみるという経験は、たとえそれが大人の本であったとしても、子供に何かの種を植えられる可能性があるんじゃないかなと思ったりもします。

それに、スタッフの方にお願いしたところ、絵本も何冊か出してくださいました!

もし、絵本が読みたいなと思ったら、スタッフの方に聞いてみても良いかもしれません♪

スタッフの方が皆さんもとても優しく、小さな子供と一緒でも安心して利用できるホテルではありますが、注意点もいくつかあるので、簡単にまとめておきます。

これから宿泊を検討している人はぜひ参考にしてください。

子連れで楽しむうえでの注意ポイント
◎ホテル内にレストラン等は無いので、食事はテイクアウトor外食がマスト
◎音が漏れやすいので、子供の声や音には気を遣うかも
◎絵本は少なめな印象
◎ユニットバスなので、小さい子供と一緒に利用するにはちょっと不便
◎子供用のパジャマはありません
子連れに嬉しいポイント
◎どのお部屋もある程度広いので、子連れでもゆったり過ごせる!
◎子供用のアメニティもある!
◎お願いすれば絵本や図鑑も貸してもらえるかも!
◎ホテルのすぐお隣の「Book House Cafe」も楽しいので活用すべし!

ブックホテル神保町~まとめ~

BOOK HOTEL(ブックホテル)神保町は、ユニークはサービス(マッチング、ベアリングなど)がある一方で、通常のホテルにはよくあるサービス(お部屋に飲み物が用意されている、ランドリーや電子レンジ、自動販売機等が館内にある、荷物を事前に送ることができる)は利用できないので、快適に滞在するためにはある程度工夫も必要かもしれません。

最後に、ブックホテル神保町は、こんな人にピッタリなホテルだと思います!

■読みたい本があるけれど、忙しくて読書する時間が取れない人
■今の自分に必要な本を探してみたい!という人
■普通のホテルだとつまらない!という人
■子供と一緒にゆっくり本を楽しみたい人

私がこれまで2回宿泊してみて感じるのは、読書するにはピッタリな環境があり、本との新しい出会いもあり、そして、これからより良く変化していくホテルなのではないかなということ。

なので、またきっと泊まりに行くと思います!

東京のブックホテルといえば、芝パークホテルもおすすめ。
こちらの記事でご紹介しています。

 

 

 

 

 

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