【芝パークホテル宿泊記】子連れでも楽しめるライブラリーラウンジが魅力のブックホテル

ブックホテル

こんにちは。
月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!

今日は、東京にあるブックホテル、芝パークホテルを紹介したいと思います。

このホテル最大の特徴は、約1,500冊もの本のコレクションを備える、ライブラリーラウンジがあるということ。

 

私はこれまで3回リピートしているくらい、とっても素敵なホテルです!

予約サイト: 直近の3回目は旅のサブスクHafH(ハフ)を利用しました!
宿泊人数 : 大人2名+4歳児添い寝
宿泊時期 : 2023年4月

春の行楽シーズンで、東京への観光客も多くなる時期。
ホテルも高くなりますよね…。
も、今回私はHafH(ハフ)を利用したので、値段のことは気にせずにホテルステイを楽しむことができました!ハフについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

住所 東京都港区芝公園1-5-10
アクセス 都営大江戸線・浅草線「大門駅」徒歩4分、JR・モノレール「浜松町駅」徒歩
公式HP https://www.shibaparkhotel.com/

初めてホテルを訪れた時から、本の冊数も数千冊増え、訪れるたびにサービスもアップデートしている印象を受ける芝パークホテル。

アフタヌーンティーやランチのみの利用でも、ライブラリーラウンジを利用することが可能なので、本が好きな人には本当におすすめしたいホテルです!!

芝パークホテルへのアクセスと概要

芝パークホテルがあるのは、港区芝公園。
浜松町駅・大門駅・御成門駅から歩いて数分の場所にあります。

羽田空港へのアクセスも良いので便利♪
実際私も実家の両親が遊びに来る際に予約してあげました。


私は大門駅から向かいましたが、増上寺の鳥居から東京駅が見えるので、ちょっとした観光気分でワクワクしながらホテルに向かいます。



ホテルの歴史は長く、70年の時を重ねてきた老舗ホテルです。

公式HPによると、共立薬科大学の女子寄宿舎を1947年にG・H・Qが接収し、将校宿舎として使用を開始したのが芝パークホテルの前身で、翌年からは、貿易庁の管理の下、外国貿易使節団ホテルとして「芝パークホテル」の運営が始まったのだとか。

歴史を感じさせるホテルでもあるところが、また素敵です!

面白いのが各国のラグビーチームの代表が泊まりに来ていること。
ラグビーにまつわる本や写真も多かったですね。

そして、芝パークホテルは、私が最初に訪れた2021年10月の時点で、全館リニューアル工事中でした。

そして、客室もすべて改装し2021年12月にはリニューアルオープン。
2度目に訪れた時は、お部屋もリニューアルされ館内はとっても綺麗に!

これまでは伝統と歴史のある老舗のシティホテルだったようですが、2020年から1階部分から徐々にリニューアルし、2021年6月からは「ライブラリーを備えたホテルへ、リブランド」しています。

ライブラリーラウンジは子供も楽しめる!

ライブラリーになっているのは、ロビーラウンジと、1階から2階に続く中央大階段、そして2階ホワイエです。

ライブラリーラウンジのポイントは以下の通りです↓

〇銀座にある蔦屋書店がディレクションする書籍は約1,500冊!
〇宿泊者であればチェックインからチェックアウトまでいつでも利用可能
※2023年4月に宿泊した際、大階段と2階部分は「夜の23時まで」と利用時間の制限が設けられていました。
〇Art of Tea のお茶やコーヒーのフリードリンクあり
〇絵本はお部屋に持っていくことも可能
写真集や絵本も多いので、子供と一緒に楽しめる!

蔦屋書店に行ったことのある方なら「あ!」と思うはずの超大型の書籍もありました。
※2回目に行った際にはなかったので、時期によるのかもしれません。



ジャンルも様々で、歴史や文化、アート、ライフスタイルなど、ついつい手に取りたくなる物ばかり。

「大人が静かに楽しむ空間」という印象はありますが、写真集や画集、絵本もわりとたくさんあるので、子どもと一緒でも楽しめること間違いなしです!

自宅や図書館などでは巡り合えない洗練された画集や写真集もたくさんあるので、普段とは違う読書体験ができるというところも個人的には嬉しかったです。

子供の好きな水木しげるさんの立派な画集もあって、夢中で眺めていました。

しかも、1階ライブラリーはチェックインからチェックアウトまで、いつでも利用が可能!
お茶やコーヒーも無料で提供されるので、ホテルに宿泊して夜通しライブラリーで過ごすなんてこともできちゃいます。

有料サービス(500円)もあるので、ドリンク片手に読書を楽しみたい人にはお勧めです!

サイダー、ビール、桜ワイン等が選べます!

紅茶はART of TEAのティーバック。
選ぶ楽しさもあって、嬉しいです!

もちろんお部屋にも用意されていました!

芝パークホテルが、ライブラリーホテルになった背景には、もともと8割が海外からのお客様で本好きな人が多かったことがあるそう。

国内の旅行者と外国からの旅行者とが交流できる場として、ライブラリーが作られたというようなお話も教えていただきました。

ホテルのスタッフは「おもてなしコンシェルジュ」

芝パークホテルでは、宿泊・食事・宴会のゲストをワンストップで対応する「おもてなしコンシェルジュ」がいます。

スタッフのことを「おもてなしコンシェルジュ」と呼んでいるのだと思うのですが、スタッフの皆様、本当に素敵な方ばかり!

丁寧でありながら、フレンドリーで、会話が楽しめる、そんな印象を持ちました。

ホテルの経営理念が「人をもてなす道を究める」ということだけあって、「おもてなしの精神」を感じられる接客に心が温まりました。

ライブラリーラウンジにはコンシェルジュお勧めの本もディスプレイされていて、コメントを読むのも楽しかったです!

こういう仕掛けがあるとホテルの方とコミュニケーションがとりやすくて良いですよね!

芝パークホテルのお部屋(スタンダードツイン)の様子

私が宿泊したのはスタンダードツイン。
22㎡のホテルの中では最もスタンダートでコンパクトなお部屋です。

部屋はそれほど広くはないものの、ソファーもあって家族3人(大人2人+子供1人)なら十分快適に過ごせるスペースが確保されています。

子供用のアメニティはありませんが、事前に子連れであることを伝えておくと、ベッドをくっつけておいてくれたり、タオルを追加で用意してくれていたりと、ホテルの心遣いが感じられました。(6歳以下は添い寝無料)
水回りはユニットバスタイプ。
狭いけれど清潔感もあるし、アメニティ類も充実しているので、この点も私が芝パークホテルが好きな理由です。

基礎化粧品が置いてあるのでメイク落とし等を持っていかなくてもいいのが助かります♪

また、お部屋にはコーヒーと紅茶がある他、各階にウォーターサーバーがあり、お部屋にあるポットにお水を汲んで自由に飲むことができます。

さらに、各フロアには読書できるスペースが設けられているので、家族が寝た後、ちょっと本を探しに行くことができるのは魅力的。

フロア毎にテーマが設けられているので、全てチェックするのも楽しいですよ♪


ホテルステイの難点は、家族が寝た後に、明かりをつけられないことなので、お部屋以外にゆっくりできる居場所があるホテルって、私はすごく好きです!

アフタヌーンティーは和洋中の3種類が楽しめる!

ホテル1階にある「ザ ダイニング」では和洋中のアフタヌーンティーが楽しめます。
アフタヌーンティーは本当にオススメなので、日帰りでも行ってほしい!

ライブラリーラウンジの本を持ち込めるのはこのホテルならではです。

テーブルの上には洋書…?

と思ったら、なんとお砂糖とお茶の香りが楽しめるサンプルが入っていました~!!
テンション上がります。

私が訪れた時のメニューはこんな感じ。

和: 柚子香る粒どら焼き、安納芋蒸し焼き
洋: リンゴのゼリー、ミルフィーユ
中: カボチャの生月餅、エッグタルト、中華風マリトツォ

この他に、スコーン2つにミニハンバーグ等もあり、かなりお腹いっぱいになりました!

スタッフの方が「最初にスコーンを全部食べると、食べきれないかもしれないので、まずは一つにしておいてくださいね」と親切に教えてくださいましたが、本当にその通り(笑)。

お茶もお代わり自由で、12種類の紅茶やハーブティーに加えて、コーヒーやカフェラテ等からも選べます。

芝パークホテルの周辺情報

ホテルから徒歩圏内の範囲だけでも、魅力的な観光スポットがいっぱいです!
東京タワーや増上寺など、観光スポットも近いので、都内在住の人がプチ旅行するのも楽しいかもしれません。

東京タワー

ホテルからゆっくり歩いて15分ほど。
お天気であれば散歩ついでの気軽に歩ける距離です。

東京 芝 とうふ屋うかい

東京タワーのすぐ近くにあるお豆腐の名店。
お料理も最高級(お値段も!)で、非日常が味わえるお店ですが、お店の敷地に入る門をくぐってから店内に入るまでの日本庭園が感動的です!

子供膳でも5,000円するという高級店ですが、一度は体験する価値ありです。

芝公園

都立芝公園、港区立芝公園、そしてプリンス芝公園の3つの公園の総称として「芝公園」と呼ばれています。
なので公園の敷地はかなり広く、様々なエリアに分かれています。

ぐるっと歩いてみるのも楽しいですが、手っ取り早く子供向けの遊具がある場所に向かいたい場合は都営三田線「御成門駅」を目指してください。

A1出口からすぐの場所に児童遊園があって、乳幼児が楽しめる遊具が揃っています!

 

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