こんにちは。
「お得と想像力を駆使して楽しむ親子旅」ブログへようこそ。
この記事では、京都駅にあるブックホテル「TUNE STAY KYOTO」での子連れ宿泊について紹介します。
私は子供を出産してから約5年間で50ヶ所以上のホテルに子連れで滞在してきましたが、その中でも特に、ブックホテル(本×ホテル)に魅了され、特別な読書体験ができる旅先を紹介する、このブログを作りました。
TUNE STAY KYOTOは京都に関する書籍を中心に2,500冊の本を揃える「本屋併設のホテル」。
シンプルでスタイリッシュな大人っぽい雰囲気のホテルですが、実際に宿泊してみると子連れでも満足度高く滞在することができたので、このブログではホテルの魅力と子連れ宿泊の注意点について解説していきます。
※2023年9月時点での記録です。
1.一人当たり4,000円台~と低予算で滞在できる
2.共有スペースが充実!シェアキッチンやお風呂は使い勝手◎
3.24時間利用できる本屋さんとショートムービーを楽しめる
4.周辺には東本願寺!京都らしい場所に滞在できる
5.旅の目的や予算に応じてスイートルームという選択肢もあり
まとめると、TUNE STAY KYOTOでの滞在は総合的にとてもコスパが良いということ。
以下の本文で詳しく説明します。
本だけじゃない!TUNE STAY KYOTOの魅力5つ
それではTUNE STAY KYOTOの5つの魅力を詳しく解説していきますね。
一人当たり4,000円台と低予算で滞在できる
TUNE STAY KYOTOはとにかくリーズナブル。
滞在する曜日や時期にもよりますが、安ければ大人2名でおよそ8,000円(一人当たり4,000円台)から宿泊が可能なため、旅行の費用を抑えたいけれど、ホテル選びにはこだわりたいという人にピッタリです。
オープンしたのは2019年と数年前に遡りますが、施設の共用部分も、客室も、まだまだ綺麗で清潔感があり、コンパクトながら圧迫感を感じないお部屋(11~16㎡)で快適に過ごせるので、かなりコスパが良いと感じました。
私は子供と一緒に二段ベッドのツインルームに滞在。
理由は子供が二段ベッドだと喜んでくれるため(笑)。
セミダブルのベッドのため、下の段で二人で眠るのも問題なし。
入口を入ってすぐトイレとシャワールームがあり、ベッドと反対側には、洗面台・ベンチ・デスクが並び、必要な設備が備わった機能的なお部屋になっています。
ベッドやベンチの下には、大きめのスーツケースをしまって置ける空間もあり、狭いお部屋でも快適に過ごせるような工夫がなされています。
2.共有スペースが充実!シェアキッチンやお風呂は使い勝手◎
お部屋には必要最低のシンプルな設備しかありませんが、その代わり、ホテルの共用部分はとても充実しています!
・ミニシアターが見られる書店
・ラウンジ
・シェアキッチン
・コインランドリー
・広めのバスタブ付きお風呂
確実に住めますね。
住みたいです…。
お風呂は大小2つあり、フロントで予約が可能です。
内側から鍵をかけて使用できるので安心。
シェアキッチンには、お皿やマグカップ等の他、調理器具、電子レンジやトースター、共用で利用できる冷蔵庫があり、ちゃんとお料理ができる設備が揃っています。
シェアキッチンでは、楽しそうに会話しながら食事を楽しむグループや、ラウンジではPCに向かって黙々と作業をする人、書店の大階段でのんびり読書を楽しむ人等、思い思いの過ごし方ができる場所なのだな~と感じました。
3.24時間利用できる本屋さんとショートムービーを楽しめる
TUNE STAY KYOTOには、およそ2,500冊の京都に関連した書籍があり、宿泊すれば、それらを24時間自由に閲覧することが可能です。
本があるスペースは、階段部分と地下1回。
TUNE STAYのシンボルの大階段は座れるようになっており、ドリンクを片手に読書をしたり、夜に上映されているショートムービーを見たりして、ゆっくりと時間を過ごせます。
残念ながら絵本は無く、子供に読んであげられるものは無かったものの、写真集や仕掛けのある本に子どもは興味を持っていました。
ちょっとでも絵本があったら、最高だったなぁ…
4.周辺には東本願寺!京都らしい場所に滞在できる
ホテルから歩いて5分程の場所には、東本願寺があり、京都に滞在している気分を盛り上げてくれます。
全国に8,700ある真言宗大谷派の本山であり、広い敷地内を散策するだけでもとても見ごたえがあります。
私は、東本願寺の御影堂と阿弥陀堂に座ってお参りするのが好きで、京都に行くと必ず東本願寺に行きます。敷地内には、「東本願寺出版」という本屋さんもありますよ。
東本願寺は、静かな気持ちになれる場所です。
5.旅の目的や予算に応じてスイートルームという選択肢もあり
TUNE STAY KYOTOにはスタンダードルームの他に、スイートルームがあり、「HIDEOUT SUITE(隠れ家)」という名前が付けられています。
ホテルの別館にあるスイートルームは、50㎡以上の広さがあり、キッチンやダイニング等も兼ね備えてあるため長期滞在にも便利。
スイートといっても値段は30,000円台~と比較的リーズナブルなため、お部屋で食事を取る等、他で節約できればOKという方もいるかもしれません。
その他、24時間利用できるクラブラウンジとフリードリンク・スナックが楽しめるバーも。
公式HPから予約をすれば、宿泊者だけでなく、ゲストを招くこともできるため(宿泊は不可)、友人とパーティーを開くこともできますね。
TUNE STAY KYOTOの注意点
コスパが高く満足度の高いホテルステイができるTUNE STAY KYOTOですが、実際に宿泊してみて感じた注意点も解説します。
アクセス(徒歩5分以上はかかる)
ホテルの公式HPには「京都駅中央口から徒歩5分」と書かれていますが、途中信号もあり、スーツケースを引きながら歩いていくと、徒歩10分くらいはかかります。
私は子供を連れており、しかも小雨が降っていたので、結構遠く感じました…。
しかも、新幹線の出入り口からとなると、京都駅中央口に出るまでにも距離があるので、アクセスはそれほど良くありません。
お値段とホテル周辺の落ち着いた雰囲気を考えると、許容範囲ではあるものの、天候や荷物の量によっては、ちょっとストレスかも…。
本館(スタンダードルーム)は子供の添い寝は不可
ホテルの本館(スタンダードルーム)に滞在する場合は未就学児であっても、大人と同じようにカウントされるため、「添い寝」扱いにはなりません。
そのため、子供も大人と同額の料金がかかります。
また、もし大人2名+子供1名で宿泊する場合は、定員が3名の「スタンダードツインルーム」のみ選択可能。
一方で別館(スイート)であれば、5歳以下の子供であれば無料で滞在可能なため、定員2名のお部屋でも人数にカウントされることなく宿泊が可能です。
まとめ
京都のブックホテル「TUNE STAY KYOTO」の5つの魅力と、子連れ宿泊の注意点を紹介してきました。
1.一人当たり4,000円台~と低予算で滞在できる
2.共有スペースが充実!シェアキッチンやお風呂は使い勝手◎
3.24時間利用できる本屋さんとショートムービーを楽しめる
4.周辺には東本願寺!京都らしい場所に滞在できる
5.旅の目的や予算に応じてスイートルームという選択肢もあり
1.京都駅から徒歩5分では到着しない。もう少し遠いと覚悟を。
2.本館(スタンダードルーム)は子供料金の設定なし。
京都観光の際には、ぜひ宿泊を検討されてみてください。
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