白良荘グランドホテルが子連れ宿泊にオススメな理由5選｜2歳児・4歳児と一緒にロイヤルフロアに滞在

こんにちは。
「お得と想像力を駆使して楽しむ親子旅」ブログへようこそ。

私は子供を出産してから5年間で、約50ヶ所以上のホテルに滞在し、今年2023年は月に1回の親子旅を実践してきました。

この記事では、和歌山県南紀白浜にある「白良荘グランドホテル」での子連れ宿泊について紹介します。

南紀白浜といえば、近畿地方を代表するリゾートビーチの白良浜！
白くてサラサラの砂浜は「本州一早い」海開きをすることでも有名です。

そんな白良浜から一番近いホテルが白良荘グランドホテル。

今回は両親含め、大人7人、子供2人（2歳・4歳）のグループ旅行でしたが、実際に宿泊してみて、白良荘グランドホテルは子連れでの滞在に非常にオススメできることが分かりましたので、その理由を5つにまとめて解説していきます。

子連れに嬉しい理由(1) 白良浜直結！ホテルから徒歩30秒でビーチへ

白良荘グランドホテルの最大の魅力は、白良浜にすぐに出ることができること。

宿泊者専用の通路を通れば、車道を通ることなく浜辺まで行けるので、滞在中は、気軽に、何度も、白良浜を楽しめます。

私も2泊3日の滞在中、10回以上浜辺を訪れました！
朝の散歩も最高です。

ホテルの海側出入口から繋がる人工芝の道を歩いて、階段を上れば、もうそこは海！
公式HPで紹介されている「徒歩30秒」は本当でした。

この道は裸足でも大丈夫！

海水浴シーズンに限らず、海で遊んで濡れたり、汚れたりしても、すぐにお部屋に戻れるので安心して遊ばせてあげられるのも嬉しいところ。（といっても、砂はとてもサラサラなので、海に入らなければほとんど汚れません）

奥に映っているオレンジ屋根の建物がホテル。

しかも、専用通路のすぐ隣には大型の遊具もあり、小さい子供であれば、この公園と浜辺だけで、かなり満足できる環境です。

私が訪れた9月後半は、既に海水浴シーズンは終了していましたが、海で泳げない時期でも浜辺で遊ぶのはとっても楽しい！

夜の浜辺を歩けば、小さな蟹を見つけることもできるので、海の生き物を観察するもよし、かけっこや砂遊びをするもよし、楽しみ方はたくさんありますよ。

美しい浜辺を維持することの難しさを感じます…。
子供と一緒に勉強したり、ゴミ拾いをしたりするのも、いいかもしれませんね。

子連れに嬉しい理由(2) 和室・和洋室タイプの広々したお部屋で赤ちゃん連れにも優しい！

白良荘は3階～5階までのスタンダートフロアと、6階のロイヤルフロアに分かれており、客室のほとんどが、和室または和洋室タイプのお部屋。

靴を脱いで過ごせる客室のため、赤ちゃんも安心だし、親も楽ちんです。

私たち家族はロイヤルフロアの「ロイヤルフロア 和洋室」に滞在。
70㎡もある広いお部屋で、リビングルーム、ベッドルーム、和室の3つのお部屋は完全に仕切ることができるようになっており、暗くしないと眠れないという赤ちゃんでも問題ありません。

オーシャンビューが最高！

お部屋にいながら、優しい波の音に癒されます。

エントランススペースもゆとりのある広さ

両親たちは「デラックス和室」に滞在。
こちらも70㎡あり、広縁と和室が2間ある、昔ながらの旅館スタイルのお部屋で、クラシックな雰囲気もあり素敵でした。

デラックス和室

ちなみに、ロイヤルフロアに宿泊すると、以下のような特典がつきます。

冷蔵庫の中にはご当地ビールの他に酎ハイやみかんジュース等が用意されていました。連泊の場合補充もしてくれて嬉しい♪

お部屋に用意されている浴衣と足袋

コーヒーやハーブティーも用意されていました。

レンタル浴衣もあり、子供浴衣は70㎝から用意されています。

お風呂とトイレ等の水回りは、古さを感じるものの、とても清潔。
オムツの外れていない赤ちゃんはお部屋のお風呂を利用することになると思うのですが、洗い場付きのお風呂で使い勝手も良いですよ。

キラキラしすぎていなくて、むしろ落ち着くかも…。

お風呂

洗面台スペース

子連れに嬉しい理由(3) 個室での食事も選べる！パンダのお子様ランチが可愛い

6階のロイヤルフロアに滞在する場合、個室の食事処で懐石料理を堪能できます。

3階～5階のスタンダードフロアに滞在する場合は、レストランまたは会食場での食事になりますが、家族連れも多い旅館であることを考えれば、それほど気兼ねする必要もないのかも。

今回は両親もいたので個室にしましたが、家族3人だけで宿泊するとしたら、レストランで良いかな～

ただ、子供がじっとしていられない、家族だけでゆっくりと過ごしたい、その場で授乳もしたいという方は個室がお勧め。専任の方が給仕をしてくれるので、お料理の味だけでなく、サービスも大満足でした。

夕食の懐石・お子様ランチ

食事は海の幸、山の幸がふんだんに使われた懐石料理。
かなりボリュームがあるので、お腹を空かせておくことをおすすめします。

伊勢海老のお刺身

あわびのお刺身

懐石料理のメニューはホテルのHPにも掲載されています。

出典：白良荘グランドホテル公式HP

今回は子供用メニューも注文。
パンダのお重に入ったお子様ランチ（オムライスやハンバーグ等）、お刺身、すき焼きまでセットになった豪華メニューでした。（お値段は3,000円）

お重だけでなく、オムライスもパンダでかわいい♡
子供のテンションも上がってました。

1日目のお子様ランチ

2日目のお子様ランチ

朝食

朝食も夕食と同じ個室でいただきました。
朝食の時間は7:30、8:00、8:30の中から選択できます。

早めの朝ごはんを食べたいという人には、少し遅いかもしれませんが、そういう人は、白良浜を散歩してください♪

朝ごはんも旅館スタイル。
和歌山県産の梅を使った「梅がゆ」がとっても美味しかったので、ぜひ食べて欲しいです。

朝食メニュー

子連れに嬉しい理由(4) アドベンチャーワールドまで車で10分！ホテルから徒歩圏内にも見どころあり

白良荘グランドホテルは、アドベンチャーワールドをはじめ、白浜観光をするにはとても便利な場所にあります。

アドベンチャーワールド

円月島

白浜のシンボルといえば円月島。
正式な名前は「高嶋」だそうですが、島の中央に丸い形が空いている小さな島に沈む夕日は「日本の夕陽百選」に選ばれています。

ホテルから少し歩けば、湾に沿って道が続いているため、のんびりお散歩しながら円月島の美しい姿を見られますよ。

番所山公園

ホテルから車で5分の場所にあるのが番所山公園。
（徒歩だと30分程かかります。）

出典：白浜町HP

田辺湾の南側に位置する番所山一帯は、国立自然公園に指定されている白浜の豊かな自然を体感できる場所です。江戸時代に外国船の監視をしたことから「番所山」という名前がついているのだとか。

公園は無料で入ることができ、敷地内には3ヶ所の展望台があります。

他にも、博物学者として有名な南方熊楠の記念館もあり、記念館の展望デッキは田辺湾を360度見渡せる絶景スポットも。

展望デッキからの眺めは本当に素晴らしかったので、ここはぜひ訪れて欲しい場所です。

その他周辺環境

ホテルから徒歩5分圏内には、コンビニが2ヶ所（ローソン、ファミリーマート）、スーパー（グルメシティ）もあり、旅行中の買い出しにもとても便利。

ホテルは飲食店も並ぶ通りにあるため、素泊まりにして食事は外で済ませるか、テイクアウトしてお部屋で食べるのもありですね。

また、徒歩10分の場所にはドラッグストア（コスモス）や、「白浜はまゆう病院」という総合病院もあって、万が一旅先で体調不良になった時には安心。

子連れに嬉しい理由(5) 温泉やプール等管内設備も充実

白良荘グランドホテルは共用スペースが充実しているので、ホテルの中でゆっくり過ごしたいという人にも適しています。

天候が悪くても、ホテルの中で楽しめたら、子連れ旅行の満足度も高くなりますよね。

温泉、貸し切り風呂

「眺望の湯　潮風」と「磯辺の湯　松風」という２つの大浴場があり、朝と夜とで男女の温泉が入れ替わります。

1泊だけしか滞在しない人でも、両方の温泉を楽しめるので嬉しい。

お湯の温度は高めで子供が入るには熱すぎるかな…と思いましたが、露天風呂なら熱いお湯が苦手な我が家の子供でも入ることができました。

無料のドリンクが飲めるラウンジ

滞在中に何度かお世話になったラウンジ。
お茶、コーヒー、梅ジュース等のフリードリンクバーがあり、お金を払えばお酒や食事もいただけます。

プール（屋外・夏季のみ）・カラオケルーム

ホテルには2名以上から利用できるカラオケルームや、海側出口にはプールもあります。
私達が訪れた9月末は、もう利用期間が終了していましたが、その年の気候によって営業期間が異なるのだとか。

60㎝と120㎝のエリアが柵で仕切られているため、小さな子でも安心です。

出典：白良荘グランドホテル公式HP

お土産屋さん・ゲームコーナー

お土産物も充実しているので、出先ではなくホテルでゆっくりお買い物ができるのも良かったです。

出典：白良荘グランドホテル公式HP

アドベンチャーワールドでは遊び疲れて子供は眠ってしまったため、お土産を買い損ねてしまいましたが、ホテルでもパンダグッズを購入できるので問題なし。

また、お土産屋さんの奥には小さなゲームコーナーがあり、クレーンゲームの機会が複数台置いてあるので、子供と一緒に遊びました。

個人的には、やはりホテルの立地（白良浜直結！）が、一番の魅力だと感じます。こんなに浜辺に近いホテルは他にはありません。

波の音を聞きながら眠る・目覚めるという贅沢…

ｚ