こんにちは。
「お得と想像力を駆使して楽しむ親子旅」ブログへようこそ。
私は子供を出産してから5年間で、約50ヶ所以上のホテルに滞在し、今年2023年は月に1回の親子旅を実践してきました。
ゆとわを選んだ理由は、ライブラリーラウンジやプレイラウンジ等、子供と一緒に楽しめる管内設備が充実していたから。
実際に宿泊してみて、子供も大人も楽しめる満足度の高いホテルだと分かりました!
宿泊人数 : 大人2名+4歳児添い寝
宿泊時期 : 2023年3月
今回私はHafH(ハフ)を利用して、ゆとわに宿泊するためにコツコツコインを貯めました。ハフについて詳しく知りたい方は、「【旅のサブスクHafH(ハフ)】子連れ・家族旅行にも活用できる!3年続けた私が感じるメリット」の記事をご覧ください。
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27 |
アクセス | 箱根登山鉄道強「羅駅駅」から徒歩5分 |
公式HP | https://www.hakoneyutowa-hotel.jp/ |
総合的にとても満足度の高かった「箱根 ゆとわ」ですが、要注意ポイントもいくつかあるため、このブログでは、実際に宿泊してみて分かったメリット・デメリットについてまとめていきます。
ホテル周辺の観光コースも紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
1.大人もリラックスできるライブラリーラウンジで本に浸る滞在ができる!
2.貸切風呂・足湯が予約なし・無料で利用できる!
3.アクセスが良くホテル周辺だけで十分楽しめる!(お散歩コース紹介)
1.夕食の料金が高め
2.お部屋の備品は簡素
3.近くのコンビニまで遠い
【ゆとわのメリット①】大人もリラックスできるライブラリーラウンジで本に浸る滞在ができる!
ゆとわの一番の人気エリアがライブラリーラウンジ。
このホテルに来たら、どの人も必ず写真を撮りたくなること間違いなしの場所です。
ライブラリーラウンジの特徴は以下の通り。
■蔵書は約700冊!お部屋に持っていくことも可能
■宿泊者なら、滞在中いつでも利用が可能
■豊富なフリードリンクの提供あり(コーヒー、紅茶、カフェラテ等の他、ジュースや炭酸飲料等およそ13種類)
■15:00以降はお菓子の提供あり
■19:00~22:00の間はアルコールやおつまみの提供あり(ビールは有料)
館内の案内によると、ライブラリーラウンジの利用時間は「6:00~24:00」となっていましたが、早朝の5時頃に行っても明かりはついていたし、ドリンクバーも稼働していたので、夜間や早朝でも、「お部屋以外の居場所」として快適に利用できると思います。
朝早い時間に、赤ちゃんとママが利用している姿も。
寝てくれない時も、こんな場所があれば辛さも半減ですね。
本は、エッセイ、小説、ビジネス書、写真集、外国人観光者向けの英語のガイドブック等の他、絵本もかなりの冊数(おそらく50冊以上)置いてあり、子供と一緒に楽しむことができます。
私も2泊3日の滞在中に、20冊以上の絵本を読みました!
新刊や話題の書籍は少ない印象ですが、旅や観光に関する本もあり、パラパラ眺めるだけで楽しめる本が多いのは、まとまった読書時間を確保できない子連れの身には嬉しいです!
子供が絵本を読んでくれている間、いつもは後回しになる小説も読めて大満足!
子供もライブラリーラウンジをかなり気に入っていました!
ジュースも飲めるからかな…?
早起きしたら、静かなラウンジを独り占めできるかも!
その他にも、コミックコーナーでは自由に漫画を読むことができる他、マッサージチェア(300円)も利用できるので、とことんダラダラ過ごすことが可能です!
【ゆとわのメリット②】貸切風呂・足湯が予約なし・無料で利用できる!
ゆとわには温泉大浴場のほかに貸切風呂が2つあり、予約制ではないので、空いていれば自由に利用できます。
利用可能な目安時間: 1組当たり30分程度
私達が滞在した際、ホテルは全室満室でしたが、夕食時だったからか貸切風呂を利用している人はおらず、待つことなく利用できました。
脱衣所は大人4人くらいでもゆとりを持って使えそうな広さがあり、洗い場は2つ、赤ちゃん用のバスタブや子供椅子もありましたよ。
我が家は子供が一人なので、大浴場でもそれほどストレスは無いのですが、お子さんが多いと大変ですよね。そういう時、家族風呂は助かると思います♪
温泉大浴場と同じフロアには、アイスキャンディーが置いてあるスパラウンジと中庭があります。
中庭には足湯もあって、寒い中でも、とても気持ちいい!
おしりが冷たくならないように、ちゃんとクッションも用意されていました。
夜にはガス式の焚火も楽しめて、癒されますよ。
他にも、ねんね期やハイハイ期の赤ちゃんも安心して利用できる「キッズエリア」や、ボードゲーム等が楽しめる「テーブルゲームコーナー」等もあり、管内設備がとても充実しているのも、このホテルの魅力です!
【ゆとわのメリット③】アクセスが良くホテル周辺だけで十分楽しめる!(お散歩コース紹介)
ゆとわは最寄り駅の強羅駅から徒歩5分の場所にあり、アクセスも良いです。
強羅は、箱根湯本から登山鉄道を上ってきた場所にあり、急こう配の坂道も多い場所。
坂の上にある宿泊施設もある中で、ゆとわは平たん道を行けるので子連れ旅行には助かります。
登山鉄道が走る横を歩けるのも嬉しい。
そして、強羅駅から徒歩圏内には観光スポットが複数あるので、丸1日ホテル周辺だけでも十分に満喫できるのです!
■強羅公園(ホテルから徒歩5分程度)
■彫刻の森美術館(ホテルから徒歩12分程度)
■箱根美術館(ホテルから徒歩15分程度)
1泊2日の旅行なら、わざわざ大涌谷や芦ノ湖方面まで行かずに、強羅駅周辺とホテルを満喫するだけでも十分なのではないかと思います。
実際に私達家族が周った順番に観光コースを紹介しますね!
- 11:30強羅駅到着この日はあいにくの雨。荷物を預けるためいったんホテルへ
- 12:00ランチホテルからすぐの場所にある「餃子センター」で食べました!
- 13:00~15:00ホテルで温泉雨がはげしかったので観光は諦め、ホテルの日帰りプランを利用しました。
- 15:00~チェックインこの日はゆっくりホテルを満喫しました!
ゆとわは日帰り温泉も利用できるため、「雨で行き場所に困った…」という時に、チェックイン前に温泉やライブラリーラウンジを利用できたのは非常に助かりました!
- 9:30大涌谷へ向かって出発強羅駅からケーブルカーで早雲山駅へ向かいます。
- 9:45早雲山駅到着ロープ―ウェイで大涌谷を目指します。
- 10:00大涌谷到着!朝から動いたおかげで、ロープ―ウェイもそれほど混んでおらずスムーズでした。
- 10:30~「箱根ジオミュージアム」へ。楽しいワークショップや展示で、火山のことを楽しく学べました。
- 11:30早雲山へ戻るケーブルカーには乗らずに歩いて山を下ります。
- 12:15ランチ公園上駅にあった「カフェレストラン旬幸」を利用。カツサンド、美味しかったです。
- 13:30ホテルで休憩連泊だと空いている時間帯にライブラリーラウンジが利用できてGOODです!
子供も4歳になり、かなりしっかり歩けるようになってきたので、早雲山駅からは徒歩で強羅駅までお散歩を楽しみました!
私達は回り道をして時間がかかってしまいましたが、早雲山駅から強羅まで、大人の足なら30~40分くらいで降りてこられるので、子連れでも休憩を挟めば無理なく歩けます。
ただ、急な坂道を下るので、雪の時期は避けた方が良さそうなのと、膝が悪い人は無理しないでくださいね。抱っこも大分きついかな…。
- 15:00彫刻の森美術館へ徒歩10分程の距離です。
- 17:30晩ごはん美術館近くのお蕎麦屋さんでいただきました。
個人的に、彫刻の森美術館が箱根で一番楽しいスポットでした!
広い敷地内には、体験型の作品や、迷路、子供が遊べるネットの森などがあり、子供だけじゃなく、大人も童心に戻れる楽しい場所。
- 8:00ホテルで朝ごはん朝食もブッフェスタイル
- 10:00チェックアウト徒歩10分程の場所にある強羅公園へ向かいます。
強羅公園は入場料が必要な公園ですが、熱帯植物園や茶室、ローズガーデン等の他、クラフトハウスでは陶芸や吹きガラス等、色々な体験をすることも可能です。
私達が訪れた冬は、バラはもちろん咲いておらずローズガーデンは寂しかったですが、別の場所ではサクラが咲き始めていました!
私達は、ビンテージビーズのアクセサリー作りを体験。
他にも、お皿の絵付け等、小さい子供でも楽しめる内容のものもありました。
- 12:00ランチ強羅公園内にある「Cafe PIC」でいただきました。
- 13:00強羅駅出発登山鉄道で箱根湯本へ戻ります。
- 13:45箱根湯本到着駅すぐの河原を散策したり、お土産を選んだりして過ごします。
- 15:30箱根湯本を出発ロマンスカーで箱根を後に。楽しかった…!
【ゆとわのデメリット①】夕食の料金が高い
総合的な満足度が高く、また行きたいと思うゆとわですが、私たち家族にとってはデメリット(注意点)に感じた点もあったので、3つ紹介しますね。
ゆとわは「オールインクルーシブの宿」をうたっていますが、朝食のみや素泊まりも選ぶことが可能です。
私は朝食のみのプランで滞在しましたが、二泊三日のスケジュールだったので、1日はホテルのレストランを利用するつもりでした。
が、レストランの食事は7,600円/一人とお高め。
ブッフェスタイルの夕食で、お酒もフリードリンクになっているため、お値段が高めの設定なのだと思います。
私たち夫婦はお酒を飲まないので、この値段は割高に感じて利用しませんでした。
朝食でレストランは利用しましたが、雰囲気がものすごく素敵!とか、特別な雰囲気!というわけでもなかったので(強羅の山が望める大きな窓は素敵でしたが)、テイクアウトしてきたものをお部屋で食べるor近隣のお店で食事を取るという選択肢もアリだと思います。
【ゆとわのデメリット②】近くのコンビニまで遠い
ホテルから徒歩圏内のコンビニは、デイリーヤマザキとローソンの2か所です。
が、いずれも少し距離があり、買い忘れがあっても気軽に行ける距離感ではありません。
それぞれ徒歩5分くらいの場所なので、すごく遠いわけではありませんが、デイリーヤマザキは急こう配な坂の上にあり、ローソンは夜はきっと真っ暗になりそうな心細い道を歩かなくてはいけません…。
買い出しはお散歩ついでに忘れないようにしてくださいね。
【ゆとわのデメリット③】お部屋の備品は簡素
ゆとわは、もともと研修施設だった建物のようで、客室もそれを感じさせる非常にシンプルな空間。ラグジュアリーな雰囲気はありません。
肩ひじ張らずに、カジュアルに過ごせる雰囲気はとても居心地が良いし、畳のお部屋なので子供と一緒に過ごすにはとても楽です!
私が宿泊したのは「スタンダードツイン」のお部屋で、30㎡の広さのお部屋ですが、ベッドをくっつけてもらったからか、とても広く感じました。
ただ、お部屋の備品は充実しているとは言えません。
ライブラリーラウンジにはフリードリンクが充実し、温泉大浴場にはメイク落としや基礎化粧品等の備品がきちんと備わっている一方で、お部屋は本当に必要最低限という印象です。
例えば、電気ケトル、お水、マグカップなど、比較的どんなホテルにも備えられている備品がお部屋にはありませんでした。
ケトルは無料貸し出ししてもらえますが、数に限りがあるようです。
常備されていないので、お部屋でお湯を使いたいときは、やっぱり不便…。
そして、スタンダードタイプのお部屋の洗面台はとても小さく、洗顔するのは大変でした。
セミダブルルームは洗面台すらないので、朝、顔を洗いたいときに大浴場を利用しないといけないのは結構大変かも…。
お部屋でお風呂に浸かりたい人、水回りを気にする人はスーペリアタイプを選ぶとより満足度高く滞在できると思います。
ちなみに、ゆとわは全62室のホテルタイプのお部屋10室のコンドミニアムタイプに分かれていて、私が宿泊したのはホテルタイプのお部屋です。
ここに書いたことは、ホテルタイプのお部屋についてなので、コンドミニアムタイプのお部屋には当てはまらないのでご注意ください。
箱根ゆとわ~まとめ~
改めて、箱根ゆとわのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
1.大人もリラックスできるライブラリーラウンジで本に浸る滞在ができる!
2.貸切風呂・足湯が予約なし・無料で利用できる!
3.アクセスが良くホテル周辺だけで十分楽しめる!(お散歩コース紹介)
1.夕食の料金が高め
2.お部屋の備品は簡素
3.近くのコンビニまで遠い
デメリットも書いてしまいましたが、工夫すれば大きなデメリットにはならないので、注意ポイントという感じでしょうか。
結論、「また行きたい!」と思えるホテルで、私も家族も大満足のホテルステイを楽しむことができました。
女友達と行っても楽しいだろうな~と思うので、グループ旅行にもおすすめです!
ちなみに、子供用の丹前がとってもかわいかったので、冬に訪れる人はぜひフロントで借りてください。
時期にもよりますが、2泊3日・子連れファミリーで滞在するには、7~9万円程度するホテルなので、なかなか手が出ない料金です。
また、ライブラリーラウンジのあるホテルについては、「全国にあるブックホテル42選!読書に最適な本の宿のおすすめをまとめました!」でまとめていますので、チェックしていいただけると嬉しいです。
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