【子連れでシェアラウンジ】丸の内・下北沢店を実際に利用して分かったメリット・デメリット(子連れ料金の解説付き)

本と暮らし

このブログでは、子連れでも利用できるTSUTAYAのSHARE LOUNGE(シェアラウンジ)について紹介します。

全国に36店舗、首都圏だけでなく、新潟、福岡、名古屋、金沢などにも店舗があり、続々と新店がオープンしているシェアラウンジ。

フリードリンク・フリースナックが充実していて、本に囲まれた雰囲気の中でリラックスして過ごすことが可能です。

ナッツやチョコレート等フリースナックが充実!

仕事や勉強で利用してみたら、リフレッシュしつつも集中できました!

でも一人時間を確保できないことも多いし、自分の好きな空間を子供と一緒に楽しめるといいんだけどな…。

と、思ったことがきっかけで、これまで、丸の内・下北沢・恵比寿のシェアラウンジを子供と一緒に利用しました!

TSUTAYA BOOKSTORE 恵比寿ガーデンプレイスの様子は、動画でも紹介しています。

このブログでは、コスパ高く子供と一緒にシェアラウンジを利用できるケースを解説したうえで、丸の内・下北沢店を実際に利用して分かった、子連れ利用のメリット・デメリットについてご紹介します!

東京で子供と一緒に絵本を楽しむなら、ブックホテルもおすすめ!
まるで図書館に泊まるような感覚になれるので、興味のある方は「全国にあるブックホテル42選!読書に最適な本の宿のおすすめをまとめました!」もチェックしてみてください。

「子連れシェアラウンジ」をおすすめできるのはこんな人

シェアラウンジは本のある空間で、ワークスペース、カフェ、バーという多様な使い方ができる場所ですが、子連れでもリラックスして過ごすことが可能です。

出典:SHARE LOUNGE公式HP

子連れでシェアラウンジをコスパ高く利用できるのは以下のケース。
■子供が3歳以下(無料)
■一人で集中して宿題や勉強などができる年齢の子供と利用する場合
■比較的料金がリーズナブルな店舗で、空いている時間帯に利用できる場合

子供が3歳未満(無料)

シェアラウンジは、未就学児はキッズプラン料金、3歳未満であれば基本的に料金がかかりません!(店舗によって多少異なります)

そのため、親子二人で利用する場合、実質大人1名分の利用料金で利用ができるので、ジュースやスナックを一緒に楽しめる年齢の2歳くらいの年齢になると、お得感がありますよ!

大人1名分で1時間だけサックっと利用すれば、カフェに入るよりも安上がりかもしれません。

一人で集中して宿題や勉強などができる年齢の子供と利用する場合

子連れでシェアラウンジを利用する場合、せっかくなら大人もゆっくりしたいですよね!(というか、大人がゆっくりすることがメインの目的で私は利用しています!)

でも、子供がぐずったり、店内を歩き回ったり、大きな声をだしたりすれば、大人がゆっくりしている訳にはいきませんよね…。

なので、小さな子供と一緒に利用する場合は大人しくしていてもらうために、タブレットで動画を見せたり、短時間の滞在で済ませる工夫が必要です。

でも、もし一人で読書する・勉強するということができる年齢であれば、いつもとは違う雰囲気の中で、親子一緒に質の高い時間を過ごすことができるかもしれません。実際に、ママは読書、子供は宿題をしているご家庭もちらほら見かけます。

私も子供が小学生になったら、また違った楽しみ方ができるのでは、と楽しみにしています!

ただし、キッズプランが適用されるのは未就学児までという店舗が多いので、小学生以上の場合は大人と同じ料金がかかります。(この点はもう少し配慮があると嬉しいんだけどな)

比較的空いている時間帯(朝・平日)に利用できる場合

シェアラウンジは1時間or30分毎に料金がかかる仕組みになっており、1日利用も可能です。
東京都内の料金は、一番高くて丸の内や六本木店の1,650円/1時間、一番安くて1,100円/1時間となっています。

詳しくは「シェアラウンジの子供料金」を見てね。

都内の多くの店舗の場合、3歳未満の子供と利用する場合は大人1名分の料金で済みますが、3歳以上の未就学児の場合はキッズ料金がかかりますし、小学生以上で大人と同じ料金が必要な場合は費用もかさみます。

そのため、比較的料金が安く、また比較的空いている(周囲にあまり気を遣わずに済む)朝の時間帯や平日に利用できる場合は、子連れシェアラウンジでも満足度が高くなりますよ。

シェアラウンジの子供料金について

以前は公式HPには子供料金の記載が無く、専用アプリから見ても、子供料金の掲載があるお店と無いお店があり、不便さを感じていたので、子供料金について調べてみました。(今は掲載されていますが、店舗によっては条件が少し異なります)

東京都内の店舗に限定して、1時間当たりの料金をまとめましたので参考にしてください。

※ブログ作成時に、各店舗を利用した際に聞いたり調べたりした内容をまとめたものです。変更があるかもしれないので、利用の際は念のため各店舗にお問い合わせください。
大人料金(通常プラン) キッズ料金(未就学児) 3歳未満
丸の内 1,650円 550円 無料
銀座 1,650円 550円 無料
六本木 1,650円 550円 無料
代官山 1,650円 550円 ※0歳児は無料
田町 1,210円 掲載無し

※2023年に利用した際は未就学児は「無料」でした。

恵比寿 1,100円 550円 無料
外苑前 1,100円 掲載無し 掲載無し
下北沢 1,100円 550円 無料
下高井戸(Olive LOUNGE) 1,100円 550円 無料
二子玉川 1,100円 550円
※小学生までキッズプランが適用
3歳以下無料
渋谷スクランブルスクエア 1,650円 掲載無し

※2023年に利用した際は「年齢問わず飲食する場合は大人と同額」と説明されました。

渋谷サクラステージ 1,650円 550円 無料
渋谷 1,650円 825円 無料
渋谷(Olive LOUNGE) 1,650円 825円 無料
押上 1,100円 550円 無料
亀戸 1,100円 550円 無料

※専用アプリから予約すると10%OFFで利用できます。(1日利用は割引なし)

SHARE LOUNGE

SHARE LOUNGE
開発元:Culture Convenience Club Co.,Ltd.
無料
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シェアラウンジ(丸の内)

2022年12月に丸ビルにオープンしたTSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI。

ブックストアの入り口

ドリンクバー

東京駅周辺は、意外に子連れでも楽しめる場所が多く(丸の内駅舎・キャラクターストリート・和田倉噴水公園・皇居などなど)、家族でお出かけするついでに、シェアラウンジで休憩するのもおすすめです!

ただ、他のシェアラウンジと比べると料金が高めなので、子連れで利用するよりも「一人時間を満喫したい場所」という印象は否めません。

子連れ利用のメリット

丸の内のシェアラウンジを子連れで利用する場合、嬉しいポイントは大きく3つ。

1.家族で利用できるBOX席がある。
2.フードやジュースが他店舗よりも充実している。
3.東京駅舎が目の前!

家族で利用できるBOX席がある

他の店舗でも見かけたことはありますが、大人3人がゆったり座れる半円状のソファー席があり、グループ利用や家族で利用する場合にピッタリな席があります。

上から見た様子

フードやジュースが他店舗よりも充実している

私が実際に行ったことのある他の店舗と比較して、フードやドリンクの質が高い印象があります。

100%ジュースもあって、ファミレス等で飲むジュースと比べると、ちょっとだけ罪悪感も小さかったり…。

クリームパンは一人1個まで

紙やビンのジュースも種類が豊富

丸の内駅舎が目の前で、店内も開放的!マンガもあるよ

丸の内のシェアラウンジは丸ビルの3階にあるので、丸の内駅舎が目の前に見えます。

東京駅らしさを感じることができる場所で、大人も子供もテンションが上がります!

お店から見える景色に加えて、店内は天井も高く、フロア自体も広いので、とても開放的!
様々なタイプの席があり、空いている時間帯なら、色々な場所に座ってみるのも子供にとっては1つの遊びになっていました。

テーブル・ソファ席

モニター席

鏡のあるブース席

子連れ利用のデメリット

丸の内のシェアラウンジを子連れで利用する場合、注意が必要なポイントも大きく3つあります。

1.料金が高い
2.絵本コーナーはフロアが違う
3.トイレが遠くて休日は混んでる

料金が高い

東京駅前すぐという場所にあり、フードやドリンクの質が他店舗と比べて充実していることから、やはりお値段設定は高めです。

3歳以上の未就学児の場合、親子2人で1時間利用すると2,000円超。
ちょっとお高い…。※アプリ決済なら10%OFF

個人的に、特別な機会がないと利用するのは躊躇してしまいますね…。

絵本コーナーはフロアが違う

丸の内のTSUTAYAは3階と4階に分かれていて、シェアラウンジは主に3階部分がメインです。ラウンジ内から4階部分に階段で上がることができるようになっていますが、絵本が置いてあるのは4階。

「ラウンジ内で本屋さんの絵本が読める」というのが、シェアラウンジの魅力の1つなのですが、絵本はわざわざ4階に行かないと見れません。

4階から3階へ降りる階段

絵本コーナー

子供の場合、1冊あたりにかける時間は数十秒から数分。
席に絵本を持ってきて読んだとしても、本を返しに行くのも、新しい本を取りに行くのも、不便極まりないので、丸の内のシェアラウンジでは絵本を読むことはしませんでした。

トイレが遠くて休日は混んでる

丸の内のシェアラウンジは店内にお手洗いはありません。
そのため、丸ビルのトイレを利用する必要があり、これが地味に遠いです。

加えて、休日は長蛇の列になることもあり、さらに時間がかかってしまうことも。

1時間だけの利用などの場合、トイレを利用するのに数分かかっていたら、かなりストレスになりますよね…。子連れならなおさら!

入店前にお手洗いを済ませておくことをおすすめします。

シェアラウンジ(下北沢)

続いては下北沢のシェアラウンジを紹介します。
下北沢店は、お値段も手ごろで、丸の内店と比べるとカジュアルな雰囲気なので、子連れで利用するにはピッタリです!

出典:SHARE LOUNGE公式HP

スナックバー

子連れ利用のメリット

下北沢のシェアラウンジを子連れで利用する場合、嬉しいポイントは大きく3つです。

1.リーズナブルな料金で利用できる
2.3歳児でも一人で絵本コーナーに行ける距離
3.ソフトクリームがある!

リーズナブルな料金で利用できる

下北沢のシェアラウンジは大人1,100円/1時間、キッズ(未就学児)550円/1時間と、比較的お手ごろなお値段です。
3歳以下なら無料なので、親子二人だったら、周辺のカフェに入るよりもお得に休憩できるかもしれません。

アプリからは大人の予約しかできないので、入店時にスタッフの方に声をかければ問題なしでした。

時々スナックのラインアップが変わります

選べる楽しさもあって子供も嬉しい!

3歳児でも一人で絵本コーナーに行ける距離

シェアラウンジはTSUTAYA ブックストアの中に入り口があります。

シェアラウンジ入り口

向かって左手奥に絵本コーナーがあるので、1~2回程一緒に場所を確認すれば、3歳児でも一人で取りに行けるようになりました。

売り物の絵本なので、丁寧に扱えるようになっていることが前提ではあります!

「一人で行ってくる」と子供が言うので、ちょっとハラハラしましたが、ラウンジの入り口付近に座って様子を見守りつつ、何度かチャレンジしていましたね。子供にとっては、ちょっとした冒険気分で楽しかったようです。

入り口付近の席

ソフトクリームがある!

もしかすると他の店舗にもあるのかもしれませんが、下北沢のシェアラウンジにはソフトクリーム(自分で盛り付けるタイプ)もあります。

ヘルシーなナッツや小腹を満たせるスープやパン等、子供にも食べさせやすいスナックが充実していますが、ソフトクリームにはかなりテンションが上がっていました。

子連れ利用のデメリット

丸の内のシェアラウンジを子連れで利用する場合の残念なポイントは、あまり思い浮かばないのですが、強いて言うと、一人利用の人が多いので、ちょっと気を遣うということでしょうか。

座席も丸の内のようなBOX席はなく、一人で集中して作業するor読書するのに最適な席が多いです。

でも、割とご高齢の方の利用も目立ち、地域の方が利用され始めている印象もあり、スタッフの方の対応からも、どんな年齢の人もウェルカムな雰囲気が感じられるお店でもあります。

限度を超えて騒いだりするというのはもちろんNGですが、入り口付近のソファ席を選んで利用すれば、子連れでも安心して利用できる場所ですよ!

子連れシェアラウンジ~まとめ~

改めて、子連れでシェアラウンジを利用する場合に、比較的コスパが良いのは以下の場合です。

■子供が3歳以下(無料)
■一人で集中して宿題や勉強などができる年齢の子供と利用する場合
■比較的料金がリーズナブルな店舗で、空いている時間帯に利用できる場合

おしゃれで快適な空間に身を置きながら、リラックスして過ごせるシェアラウンジ。
私の本音としては、わざわざ子連れで利用するよりも、本当は一人でのんびり過ごしたい場所です。

でも、子育てをしていると(特にワンオペだったりすると)一人のきままな時間は限られていますし、より優先順位の高いことに時間を使う必要があります。

 

そうやって「いつか行きたい場所リスト」ばかりが増えていく…。

なので、自分が行ってみたい場所、心地よくいられる場所が子供と一緒に利用できるなら、私はどんどん行くようにしています。シェアラウンジもその1つ。

子供と一緒にいる時間も、ちょっとは自分時間になるように工夫したいですね。

本に囲まれる場所に身を置くことで、子供にとって本がますます身近な存在に。
子供が「本好き」になるきっかけ作りにもなるかもしれません。
子供が本好きになる具体的な方法は、「【体験談】幼児期の子供が本好きになる方法!将来のために実践できる簡単なコツ7つをご紹介」で紹介しています。

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