こんにちは。
月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!
このブログでは、福音館書店の絵本のサブスク(定期購読)についてご紹介していきます。
子どもが生まれたら、絶対に始めようと思っていた絵本の定期購読。
定期購読のサービスは色々とありますが、私は福音館書店のサービスを利用しています。
私の子育ての軸の一つでもある絵本。
子どもと遊ぶのがあまり得意ではないので、お人形遊びや外遊びは、どちらかというと努力しないと一緒に遊べませんが、絵本は何冊読んでも苦痛に感じないジャンル。
この記事では、既に4年以上利用してきた私が感じている定期購読のメリットと、福音館書店のサービスを利用するメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います!
1.「自分宛て」に毎月絵本が届くワクワク感が味わえる
2.思いがけない絵本に出会える
3.時間をかけて好きになる絵本で世界が広がる
1.質の高い新作絵本(+自宅の絵本と被らない!)が440円で届く!
2.赤ちゃんにもめくりやすい+薄くて持ち運びやすい!
3.作者の紹介・絵本解説の小冊子が付く&雑誌も読み放題!
絵本を定期購読するメリット|子供も本が好きになる!
そもそも、絵本の定期購読にはどんなメリットがあるのかを3つにまとめてみました。
1 「自分宛て」に毎月絵本が届くワクワク感が味わえる
毎月、月のはじめ頃に届く絵本。
ポストに見慣れた封筒が届くと、子どもはとても喜んでくれます。
「これは〇〇ちゃんに届いた絵本だよ」と伝えているので、本屋さんで買う絵本や、図書館で借りてくる絵本とは違うということを1歳くらいから理解していたように思います。
私たち大人も、誰かから手紙が届いたり、注文していた商品が届いたりすると包みを開ける時は、やはりワクワクしますよね。
2 思いがけない絵本に出会える
まだ子供が小さい時は、本を選ぶのはもっぱら親の私でした。
月齢別のおすすめ絵本等も参考にしながら選びますが、どうしても私の趣味嗜好で選んでしまいがち。
私の基準で「絵が可愛くない」と感じるものは避けがちでした。
子どもが2歳くらいになると自分で選ぶようになりますが、やはり子供の趣味嗜好で選ぶので、内容が偏ってしまいます。
もちろん子どもが関心のある絵本を用意してあげることはとても重要ですし、もしかするとそれで充分なのかもしれませんが、できれば親好みでも、子供好みでも無い、普段は手に取らない絵本に出会うということも大切にしたいと思っています。
定期購読しているからこそ、絵本を通じて体験できる世界も広がったと思います。
3 時間をかけて好きになる絵本で世界が広がる
本が趣味な私なので、自宅に常時約200冊の絵本が置いてありますが、その中でも、全く読まれていない絵本もあります。
子どもが好きな絵本はだいたい決まっていて、それを繰り返し読むので、まだ日の目を浴びていない眠れる絵本たちがたくさん…。
図書館で絵本を借りる場合も、一目ぼれして何度も読む絵本もあれば、借りてきたのに一度も見ない絵本もあります。
でも、本棚の中にある眠れる絵本たちに、ふとした時に子どもが興味を持つ、ということはこれまで何度もありました!
メリット2と重なりますが、親の先入観で「この絵本は読まないかな」と避けてしまうと、「子供が興味を持つその時」を見逃してしまうかもしれません。
それが、子どもの興味を引き出すことに繋がるケースもあります!
赤ちゃんからオススメ!福音館書店で定期購読するメリット
絵本の定期購読のメリットは分かったけど、福音館書店の良さは何だろう?
そう思われている方もいらっしゃるかもしれませんので、ここでは福音館書店で定期購読するメリットを3つにまとめました。
1 毎月440円で新作絵本が届く!(+自宅の絵本と被らない!)
福音館書店の定期購読にはいくつかのラインアップがありますが、ほとんどが1冊440円(+送料150円)という価格。
しかも、届くのは最新作なのでお家にある絵本と被る心配もありません。
図書館にも置いてあるものが多いので、「お家と一緒!」という発見が楽しかったり、別のシリーズに興味を持ったりするきっかけにもなっています。
何よりも内容がどれも本当に素敵です!
ストーリーを楽しんだり、アートに触れたり、季節を味わえたり。
「子供だまし」ではない、本物に触れることができるし、自然に興味を持つきっかけになっているとも感じます。
ちなみに注文方法は、月額払い・半年払い・年間払いの3種類。
※年間払いにするとお得!とかはありません。
ものがたり絵本 | こどものとも(0~2歳) | 590円 | 3,540円 | 7,080円 |
子どものとも(2~4歳) | 585円 | 3,510円 | 7,020円 | |
子どものとも(4~5歳) | ||||
子どものとも(5~6歳) | ||||
かがく絵本 | 小さなかがくのとも(3~5歳) | |||
かがくのとも(5~6歳) | ||||
たくさんのふしぎ(小学3年生~) | 920円 | 5,520円 | 11,040円 |
2 赤ちゃんにもめくりやすいor薄くて持ち運びやすい!
赤ちゃんの頃は「こどものとも0.1.2」(10か月~2歳が目安)を読んでいましたが、3歳になる頃から「こどものとも年中向き」(4歳~5歳)に切り替えました。
「こどものとも 0.1.2」 は1ページ1ページが分厚く、小さい子供の手でも取ってもめくりやすいんです!
24センチ×24センチの正方形サイズ。
かさばらないのでお出かけに数冊持っていくこともできますよ♪
一方で「こどものとも年中向き」はソフトカバーなので、1冊5ミリくらいの厚さ。
大きさはA4サイズになりますが、やはり持ち運びには重宝しますし、本棚の収納も場所を取りません。
3 作者の紹介・絵本解説の小冊子が付く&雑誌も読み放題!
絵本とセットで「絵本のたのしみ」という小冊子が毎月届きます。
私は地味にこれが楽しみで、絵本の作者の人となりや作品の背景を知ることができる内容です。
絵本や作者の紹介だけでなく、色々な絵本作家のエッセイ?も掲載されていて、絵本を子育てに活かすヒントも。
また、福音館書店の定期購読は「富士山マガジンサービス」との契約になります。
富士山マガジンサービス では、無料で5,000冊以上の雑誌が読み放題のサービス、Fujisan.co.jpが利用できます。
別に絵本の定期購読をしていなくても、簡単な登録で「タダ読み」はできるので、これはおまけという感じです。
福音館書店の定期購読 デメリット
4年以上愛用している私ですが、福音館書店の絵本の定期購読には、ちょっと残念なポイントもあると感じています。
他のサービスと比較・検討される際に参考にしてください。
ハードカバーではない
こどものともは、「こどものとも 0・1・2」以外は表紙も含めて薄く全体的にペラペラです。
持ち運びにも便利だし、本が増えてもかさばらないので私はメリットだと感じていますが、繰り返し読む場合、ハードカバーの本と比較すると本が傷むのは早いと思いますし、しっかりとした絵本が欲しい人には不向きかもしれません。
継続した特典などがない
福音館書店で定期購読を続けても、ポイントが貯まったり、継続特典がもらえたりということはありません。
個人的に、例えば1年に1回はちょっとしたことでも良いので特典があると、もっと続けたくなるのになぁと感じています。
例えば、絵本が1冊プレゼントされたり、子供が楽しめる付録がもらえたり、大人の本の割引があったり…etc
福音館書店で絵本のサブスクを4年以上続けている私の感想
我が家では、子どもが6か月の頃からこの絵本の定期購読を始めています。
図書館や本屋さんにも頻繁に行くのと、私の得意分野が絵本の読み聞かせなので(他はあまり得意ではない)、子どもは自然に絵本が好きになっています。
4歳になった今、例えばBOOK カフェに一緒に行くと、一人で絵本を選びに行って、一人で絵本を読み、最後に「読んで」と持ってくるので、その間、私も雑誌を読むことくらいはできます。
ちなみに文字をスラスラ読むということはできないので、知っている絵本を見てストーリーを思い出しては楽しんだり、声に出して物語を創作したりして楽しんでいる様子です。
語彙力、表現力等もついてきて、絵本で培われるものは他にもたくさんあると感じているこの頃。
これも4年間、絵本が毎月ポストに届くことで、絵本が世界を広げるキッカケになっているからなのかもしれません。
親の自己満足かもしれませんが、私は「読書は身を助ける」と信じているので、これからも絵本の定期購読は続けていこうと思っています。
最後に、子供と絵本を楽しむなら、ブックホテルという場所もありますよ!
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