【文喫(六本木)】仕事も勉強はかどるブックカフェ!リピートしている私が感じるメリット・デメリット

本と暮らし

こんにちは。
月1の親子旅を実践中の「子どもと行くBOOK HOTEL」ブログへようこそ!

このブログでは六本木駅にある「文喫」を紹介していきます。
もともとは青山ブックセンターがあった場所に2018年にオープンした本屋が文喫。「入場料を払って入る本屋さん」として話題になりました。

エントランス入ってすぐのエリア

読書はもちろんですが、仕事も勉強もはかどる場所として気に入っています!

集中力が切れた時は、ちょっと本棚を眺めるだけでもリフレッシュになるので(本に逃避行する可能性もありますが)、本が好きという人だけでなく、一味違うコワーキングスペースを探したいという人にもおすすめです!

オープン以来、何度もリピートしている私が感じている文喫のメリット・デメリットは以下の通り。

■メリット■
1.時間制限なし!平日なら1,650円で、9時~20時まで丸1日利用できる
2.図書館+本屋+カフェの機能を備えている
3.コーヒーと煎茶は無料!
■デメリット■
1.短時間の利用だとコスパが悪い(中途退室は短時間のみ)
2.カフェ・ランチ利用をすると費用がかさむ(食事の持ち込みはNG)

このブログでは、メリット・デメリットについて詳しく解説していきながら、文喫の使い方や過ごし方、カフェメニューの紹介、子供と一緒に利用できるか等を解説していきます!

都内で本に囲まれながら仕事や勉強ができるスペースをお探しの場合、茅場町にある「Kable Book Lounge」もオススメです!

文喫とは?六本木駅からのアクセスも◎

まず、文喫の概要についてご紹介します。

アクセス : 大江戸線・日比谷線『六本木駅』(1A出口)からすぐの場所。
営業委時間: 9時~20時 ※イベントや貸し切りなどで営業時間が変わることもあるそうなので、HPをチェックすると安心です。
入場料  : 平日1,650円、土日祝日は2,530円(全日18:00以降、平日12:00までの利用は1,100円)
フロア  : 無料エリアと有料エリアに分かれ、有料エリアにはカフェも併設
その他  : 一時退場は基本不可、小学生未満の子供は無料
公式HP   : https://bunkitsu.jp/
利用料について言うと、土日祝日の料金はオープン当初よりは値上がりしていますね。

個人的には平日の利用がお勧め!
丸1日利用して1,650円は満足度が高いですよ!

文喫の使い方・店内の様子

お店を入ったすぐの場所は雑誌がずらり。
ここは無料スペースなので、誰でも立ち寄ることが可能です。

レジで入場料を支払い、入場バッジを受け取ったら、いざ有料エリアへ!

階段の上が有料エリア

有料エリアは、喫茶室(カフェスペース)、選書室(本が置いてあるスペース)、閲覧室(カウンター席)に分かれています。

喫茶室ソファ席

喫茶室テーブル席

喫茶室には、ソファ席や大きなクッションのある小上がりスペースがあり、閲覧室にはPC作業に快適なカウンター席があり、自分の好みや気分に合わせて場所を選ぶことも。

閲覧室

喫茶室のこあがり

店内で身軽に動きたい人は、荷物を入れて置けるロッカーもありますよ。
店内をウロウロできるので、安心ですね。

私がいつも気になるのが、個人向け定額制会員サービス「文喫定期券」(月額1,4300円のサブスク)。平日だけしか使えないという注意点がありますが、喫茶の割引や、文喫で利用できるギフトチケット(誰かにプレゼントできる)という特典も。

文喫のメリット

文喫を複数回リピートしている私が感じるメリットは大きく3つあります。

時間制限なし!9時~20時まで丸1日利用できる

文喫茶の嬉しいところは、利用時間の制限が無いところ。

通常のコワーキングスペースは1時間あたりの料金が決まっていて、終日利用するとなると都内では3,000円以上かかる場所も多いですが、文喫は入場料を支払えば閉店まで丸1日いられます!

入場料は、平日であれば1日1,650円で終日滞在できるので、私はかなりコスパが良いと思っています。

一方で、土日祝日は2,530円と少し割高になるので、平日利用が断然オススメです!

図書館+本屋+カフェの機能を備えている

文喫には、ライフスタイル、ファッション、旅、哲学、宗教、美術、子育て、ビジネス書等など、本当に様々なジャンルの本が取り揃えられています。

その数、約3万冊!

普通の本屋さんと違って、同じ本が平積みになっていることはなく、その分たくさんの本があっても、スペースにゆとりがあります。エントランス近くの無料スペースにある雑誌も、もちろん閲覧可能。

興味が持てる本を数冊ピックアップして席でパラパラ読むもありだし、読破した1冊をじっくり読むもよし。仕事や勉強の合間に気分転換に本棚を眺めるのも良いですね♪

本に囲まれた空間で思い思いの作業に集中できます。

お茶を飲みながら、自分が寛げる空間で本を読み、手元に置いておきたい本が見つかれば購入できる。この点が、図書館+本屋+カフェの機能を備えている文喫ならではのメリットだと感じます。

ただし、本によっては多くの人の手に取られて古くなっているものもあるので、状態は確認してください。

コーヒーと煎茶は無料!

有料エリアでは煎茶と珈琲は無料で、お代わりも自由。
選べるドリンクが2種類だけなので、「紅茶やハーブティーなんかもあるといいのにな…」と思いつつも、やはり無料ドリンクがあるのはとても嬉しいサービスです!

ドリンクはフリーテイクではなく、カフェカウンターで注文するスタイルです。
混雑時以外は、お願いすればその場ですぐに用意してくれます。

カフェカウンター

文喫のデメリット(カフェメニューも紹介)

文喫で過ごす時間が好きで、何度もリピートしている私ですが、率直に使いづらいと感じる点もあります。
「デメリット」というよりも「快適に利用するための注意点」と言った方が適切かもしれませんが、ここでは2つ紹介します。

短時間の利用だとコスパが悪い(中途退室は短時間のみ可能)

入場料を支払えば、丸1日利用できるコスパの良い文喫。
だからこそ、短時間の利用しかできない場合はコスパが悪いと思います。

文喫のHPによると、「原則として一時退出(入場後の出入り)は受け付けておりません。」と書かれていますが、受付で声をかけることで、短時間なら認めてくれるようです。
どのくらいの時間外に出られるのか聞いたところ、「だいたい15分~20分までであれば」とのことでした。

仕事の予定等を済ませて戻ってくる、食事をしに外に出る、というのはちょっと厳しい時間ですね。

短時間しか利用できない場合は総合的な満足度が低くなるかもしれません。
ただ、全日18:00以降、平日12:00までの利用は1,100円(税込)で利用できるので、時間帯によってはアリですね!

カフェ・ランチ利用をすると費用がかさむ(食事の持ち込みはNG)

煎茶と珈琲が無料でお代わりできるので、ドリンクは無料の物でも十分ですが、1日利用するとなると、気になるのがランチ。

文喫では食事の持ち込みはNGで、かつ基本的に途中退室はできないので、必然的に店内で食事をする必要があります。

おやつをちょっとつまむ、とかであれば特に問題ないと思いますが、買ってきたものを堂々と食べるというのは、はばかられる感じがしますし、注意を受けるかもしれません。

カフェでは、ハヤシライスやナポリタン等、レトロな純喫茶で出てきそうなメニューが提供されています。

どのメニューも味は美味しいのですが、少し割高な印象は否めません。

プリン

牛ほほ肉のカレー

1日利用しよう!という方はランチ代も必要になる点は注意です。入場料と合わせるとそれなりのお値段になるので、「想定外の金額になった…」とならないように気を付けてください。

文喫の混雑状況・子供の利用について

私が文喫を利用するのは、だいたい午前中から。
平日の午前中に行けば、かなり空いているので快適です!

11時ころから徐々に混雑してきますが、一人でPCや本に向かっている人が多いので、とても静か。

お昼前には、カウンター席は、ほとんどすべて座席が埋まっていましたが、カフェスペースは余裕があることが多いです。

土日祝日に利用したことは無いのですが、もう少しにぎやかになるのかも?

静かにPCや本に向かう人が多いですが、指定されたエリアであれば通話やオンライン会議もOKです!
また、子供との利用に関しては、基本的に、文喫 六本木は、小さい子供の利用には向いていない印象です。

小学生未満の子どもは入場料無料なので、「利用を控えてほしい」というようなお店の意図は感じられませんが、私にとって文喫は、長時間滞在してこそ楽しい場所&一人になれる場所なので、わざわざ子連れで利用することは無いかなと思います。

子供向けの絵本が充実しているわけではないし、時間帯によってはかなり静かなので、小さな子連れで利用するのは少し気が引ける場所ですね。

一人で集中して勉強できる年齢になったら、連れて行ってあげたいですね。

ただ、福岡にある「文喫 福岡天神」は児童書室があるので、ぜひ行ってみたい場所です!
ここは子供のための憩いの場ですね!

出典:文喫 福岡天神公式HP

本と出会うための本屋「文喫」まとめ

文喫 六本木は、カフェとして利用するもよし、仕事や勉強をするもよしと、必ずしも読書をしたり、本を購入したりしなければならない訳ではありません。

「本と出会うための本屋」というコンセプトはありますが、楽しみ方は人それぞれ。
たくさんの本に囲まれていると、本を読まずとも、自分の知らない世界がこんなにもたくさんあるのか!と謙虚な気持ちになったり、知的好奇心が刺激されてやる気になったりするので、本のある場所に身を置くことは、とても有意義なことだと思っています。

細かいルールや決まりはあまりなさそうですが、利用する人は基本的に本好きが多いからか、自然に本を大切に扱おうという雰囲気が感じられるのもまた、素敵だな~と感じるポイントでした。

本のある空間が好き!という方には、ブックホテルもオススメです。
「【東京の本スポット】本好きにおすすめのブックホテルランキング7選!子連れで行くならココ!」では東京都内にある7か所のブックホテルを紹介していますので、良ければチェックしてください。

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